上級会員・ステータス会員になると、(国際線での)空港はどうなるのか?
- チェックイン・カウンターへむかう
- 待たずにチェックイン手続き
- 本日一回目のご挨拶「●●さま、いつもご利用いただきありがとうございます」
- 別ルートの保安検査
- 「ようやく」飛行機に搭乗できる状態に
- 専用カウンターや優先レーンで待たせない配慮
- 本当は搭乗3時間前から手続きだが。。。
- そしてラウンジへ
ここまで、上級会員・ステータス会員の仕組みや概要について、紹介をしてきました。
どのようにして上級会員・ステータス会員になるのか、そのマイル修行を行うためのコツなどは、今後詳しくご紹介しながら、本題に進んでいきます。
その前に、上級会員・ステータス会員になると、どのようになるか、少し紹介しましょう。
まずは、空港編です。
ここでは国際線に乗る場合を想定しています。
チェックイン・カウンターへむかう
空港に到着して、まず向かうのは、チェックイン・カウンター。
カウンターで搭乗手続きを行います。
通常のエコノミークラスのカウンターは、ツアー客や飛行機の出発時間帯が重なっていたりして、混み合い、かなりの長蛇の列ができていることが多いです。
待たずにチェックイン手続き
一方、上級会員・ステータス会員の場合、ファーストクラス・ビジネスクラス専用カウンターなど、一般客とは別のカウンターが用意されています。
ファーストクラス・ビジネスクラスのような上級・アッパークラス利用者は、エコノミークラス利用者よりも人数が少ないので、たいていの場合、カウンターは空いていて、並ばずにスグに対応してくれます。さらに日系航空会社の場合、カウンターまで荷物を持っていっていただける場合もあります。
これは、乗る飛行機がエコノミークラスでも、その専用カウンターを利用できます。
本日一回目のご挨拶「●●さま、いつもご利用いただきありがとうございます」
カウンターの前に着くと、
「●●さま、いつもご利用いただきありがとうございます」
と挨拶をいただき、手続きが始まります。
カウンターで、荷物を預けて、搭乗券をもらったら、次は保安検査です。
別ルートの保安検査
保安検査も、混む時はたいそう混み、かなりの待ち時間となることがあります。
上級会員・ステータス会員では、優先レーンが用意されていて、それを使うと、ほとんど並ばずに、保安検査を済ますことができます。
その後、出国審査です。
「ようやく」飛行機に搭乗できる状態に
チェックイン・出国審査・保安検査などを通過し、「ようやく」セキュリティ内に入りました。
普通のエコノミークラス利用の場合では、ほんとうに「ようやく」という感じで、ここまで、けっこう時間がかかることが多いです。
専用カウンターや優先レーンで待たせない配慮
上級会員・ステータス会員ですと、このような専用カウンターや優先レーンなどがあり、この「時間」がかなり短縮となります。
私自身、最短10分ほどで、すべての手続きを終えて、セキュリティ内に入ったこともあり、「ようやく」というよりも、「あっ」という間、というのを何度かありました。(「待ち時間」はないのですが、広い空港では、「移動時間」はどうしてもあり、それでも10分ほどかかってしまいます。)
本当は搭乗3時間前から手続きだが。。。
なお、海外の場合、搭乗続きは「搭乗の3時間前から開始」などのようなの時間ルールの空港もあり、それより前では受け付けてもらえない。つまり、保安検査・出国審査などを通過した、セキュリティ内に入れないことがあります。
あとで紹介するラウンジは、このセキュリティ内にあることがほとんど、そうすると、時間が来るまで、外で待っていることになります。これは、かなりツライ。
そういうルールがある場合でも、海外の主要空港では、上級会員・ステータス会員向けの別室の手続きルールが用意されていて、そこで、特別早めに、搭乗手続きができ、ラウンジへ入室できたりします。(ただし、すべての空港というわけではありません。)
そしてラウンジへ
荷物を預け、保安検査・出国審査を終えて、セキュリティエリア内に来ました。
ここまで来たら、次は「ラウンジ」が待っています。
次回は、「ラウンジ」の世界をご紹介します。