「距離派」の伝統修行コース「OKA-SIN」こと、「沖縄-シンガポール」コースを紹介します。
伝統の修行コース「OKA-SIN」
「距離派」の伝統コースとも言える「OKA-SIN」コースというのがあります。先日の「距離派」の試算は、その「OKA-SIN」コースで計算していたものです。
この「OKA-SIN」とは、沖縄(OKA) - シンガポール(SIN)の略です。
なお、沖縄 から シンガポール に直接行くのではなく
東京 → シンガポール
シンガポール → 東京
東京 → 沖縄
という行程の、
「沖縄 発・東京 経由・シンガポール 行き」
というのが正確なルート名です。
「東京 - 沖縄」の空域を連続6回飛ぶ
従来は、この「OKA-SIN」に、
沖縄 → 東京
東京 → シンガポール
シンガポール → 東京
東京 → 沖縄
沖縄 → 東京
というように、
両端に「東京-沖縄」を国際線乗り継ぎ割引運賃で追加して、コースを完成してました。
この「OKA-SIN」の旅程を見ると、「東京 - 沖縄」区間が、やたら多く、しかも、「東京 - シンガポール」間も、ほぼ同じルートですので、1-2日の短期間に、6回同じ空域を飛ぶことになります。
実は、「距離派」の「OKA-SIN」のポイントは、「シンガポール」に行くというよりも、この「東京 - 沖縄」にあります。
国際線乗り継ぎ割引運賃
上の「OKA-SIN」コースで使った「国際線乗り継ぎ割引運賃」というのは、国内の区間を、国際線の航空券に追加できるというものです。
2015年4月発券分から国際線乗り継ぎ割引運賃の利用が不可に
しかし、制度変更により、2015年4月発券分より、シンガポール行きでは、国際線乗り継ぎ割引運賃を追加することができなくなりました。
東京 → シンガポール
シンガポール → 東京
東京 → 沖縄
の旅程は作ることができます。その前後の「東京-沖縄」の往復を別途手配すれば、従来の「OKA-SIN」コースを完成させることできます。