2015年11月に訪れた、オーストラリア・メルボルン空港(MEL)の「カンタス航空インターナショナルファースト」ラウンジの様子。
- QANTAS・カンタス航空:フライング・カンガルー
- 「QANTAS」の会社名の由来
- サービスレベルの高い QANTAS・カンタス航空
- ラウンジのレベルが高い
- カンタス航空インターナショナルファースト (オーストラリア・メルボルン空港)
- 朝の時間帯は高級ホテルのような朝食
- このラウンジでゆっくりするには。。。
QANTAS・カンタス航空:フライング・カンガルー
QANTAS・カンタス航空は、オーストラリアのフラッグシップともいえる航空会社。
その尾翼にあるロゴ、「フライング・カンガルー = 空飛ぶカンガルー」という愛称もあり、島国オーストラリアになくてはならない航空会社として歩んできた。
「QANTAS」の会社名の由来
なお、QANTAS航空の会社名の由来は、
会社名はQueensland and Northern Territory Aerial Services Limited となり、間もなく頭文字をとったQANTASが誕生しました。
訳せば「クイーンズランド州・ノーザンテリトリー州間連絡航空会社」。
日本で言えば、熊本の「天草エアライン」が「AMX」と称すのに似ている。
サービスレベルの高い QANTAS・カンタス航空
QANTAS・カンタス航空は、日本航空・JALに次いで好きな航空会社の一つで、ずいぶん前に、オーストラリアのエアーズロックを見に行った時にも利用した。
米国系の航空会社だと、米国人にありがちな、横柄な態度のCAさんらに出くわすことが多い。もちろん、Upperクラスに搭乗すれば少ないのだが。。。
それと比べて、QANTAS・カンタス航空の乗客に対するサービスレベルは高いと思う。
ラウンジのレベルが高い
そのサービス精神は、ラウンジにも表れていると思う。
以前紹介した、シンガポールにある、カンタス航空のラウンジ。
それまでは、日本航空・JALのラウンジ利用の経験しかなく、そのサービスの差はオドロキだった。もちろん、日本航空・JALのファーストクラスラウンジなども素晴らしいのだが、それよりもちょっと違った感じで、居心地がいい。
カンタス航空インターナショナルファースト (オーストラリア・メルボルン空港)
前置きが長くなったが、
オーストラリア・メルボルン空港のカンタス航空、ファーストクラス用のラウンジの話。ここは、JALのプレミア/ダイヤモンド会員ならば、One Worldのエメラルド資格で入室可。
このラウンジは、QANTAS・カンタス航空の本拠地オーストラリアのラウンジだけあって、期待を裏切らずに素晴らしい。
特徴と思ったのは、
- オーダー式フードメニュー
- ゆったりとした雰囲気
- スタッフの接客
などなど。
朝の時間帯は高級ホテルのような朝食
朝の時間帯ならば、ホテルライクな朝食が用意される。
たとえば、「エッグベネディクト」。それにラウンジならではのシャンパン。
これで朝シャンの朝食ができてしまう。
この空港から出発するときは、早めに空港に到着して、朝食を食して、ダイニングエリアからソファエリアに移動して、ゆっくりしたい。
このラウンジでゆっくりするには。。。
なお、オーストラリア・メルボルン空港は、搭乗の3時間前からカウンター手続き開始で、それまではセキュリティエリア内に入れない。そして、このラウンジは、セキュリティエリア内。
しかし、秘密の手続きをすると入れることができてしまう。その方法を知りたい人は、個別にPlease contact。
手前にソファエリア、奥にダイニングエリア
半個室のような感じのスペースがいくつか
ラウンジは、ワンフロア上にあり、見晴らしもいい
ダイニングエリア。きちんとサーブしてくれる
朝食メニュー この中からオーダーする
別にセルフタイプのフードもある
オーストラリアなのでビールの種類も豊富
そしてオーストラリア「T2」ブランドの紅茶派
ナプキンもQANTAS
オーダーして5分ほど用意される
オーストラリア名物の「ベジマイト」も付いてくる
フルーツサラダ
エッグベネディクト
オーストラリアはコーヒーも名物
併せて読むならば、本家ブログをどうぞ。