香港国際空港(HKG)にあるキャセイパシフィック航空 ザ・ピア・ファーストクラスラウンジ。2015年12月に訪れた時の様子。その後、2016年4月にも訪れました。
- レベルの高いキャセイパシフィック航空のラウンジ
- 香港にはキャセイパシフィック航空のラウンジが7つある
- 2015年6月19日にオープンしたラウンジ
- ファーストクラス搭乗資格者のみ入室
- 広いラウンジ
- 食事系は完璧
- 別世界「Day Suites デイ・スイート」
- 飛行機鑑賞にもピッタリ
- 唯一の欠点
- 暮らしたいラウンジの一つ
最初に結論を言うと、
このCathay Pacific(CX)・キャセイパシフィック航空の「ザ・ピア・ファーストクラス ラウンジ」は、かなりレベルが高い。今まで訪れたラウンジの中でも一番かもしれない。
レベルの高いキャセイパシフィック航空のラウンジ
この「ザ・ピア・ファーストクラスラウンジ(香港国際空港)」を訪れる前は、Cathay Pacific(CX)・キャセイパシフィック航空のラウンジには、
- 成田空港
- 羽田空港
- オーストラリア・メルボルン空港
に訪れていたことがある。
この中で、羽田空港のCathay Pacific(CX)・キャセイパシフィック航空のラウンジは、充実していて、かなり満足感が高いラウンジだった。
香港にはキャセイパシフィック航空のラウンジが7つある
航空会社ラウンジは、その航空会社の本拠地は充実し、Awayになると貧弱になるという法則的なものがある。
香港国際空港は、Cathay Pacific(CX)・キャセイパシフィック航空の本拠地だけあり、ラウンジの数が、半端ない。ファーストクラスラウンジ・ビジネスクラスラウンジなどを含めて7つある。
2015年6月19日にオープンしたラウンジ
その中で、この「ザ・ピア・ファーストクラスラウンジ」は、2015年6月19日に新しくオープンしたラウンジ。調度品も新しく、斬新なコンセプトのサービスがいろいろとある。
ファーストクラス搭乗資格者のみ入室
「ザ・ピア・ファーストクラスラウンジ」というラウンジ名にあるように、ファーストクラス搭乗客用のラウンジ。
このラウンジに入れるのは、JALのプレミア/ダイヤモンド会員ならば、One Worldのエメラルド資格で入室可。
広いラウンジ
中に入ると、かなり広いラウンジ。
そして、いくつかのエリアにゾーイングされている。
ラウンジの特徴として謳っているのは、
- THE DINING ROOM ザ・ダイニングルーム
- THE PANTRY ザ・パントリー
- Day Suites デイ・スイート
食事系は完璧
フードはかなり充実している。
オーダー式の「THE DINING ROOM ザ・ダイニングルーム」。そして、ビュッフェ式の「THE PANTRY ザ・パントリー」。
時間帯により、朝食・昼食などにメニュー内容が変更される。ここのダイニングもペニンシュラホテルが担当。
別世界「Day Suites デイ・スイート」
この「Day Suites デイ・スイート」は、なかなか贅沢な空間。
カーテンで仕切られただけで、完全な個室ではないのだが、外からは見えなくなる。
各部屋に長いソファーがあり、仮眠したり、ゆっくりすることができる。ただし、利用時間は90分。
飛行機鑑賞にもピッタリ
そして、飛行機鑑賞にも最適な場所。ボーディングブリッジの近くにあり、飛行機が目の前に、迫ってくるように見ることができる。
唯一の欠点
あえて、このラウンジの欠点を言えば、場所が遠いということ。
空港の奥の方、63番ゲートの近くにラウンジがある。
日本航空・JALの利用の場合、このラウンジとは逆の、空港の入り口に近く搭乗口が多いので、余裕を持って移動する必要がある。
暮らしたいラウンジの一つ
飛行機に乗らずに、このラウンジで暮らしたくなる。これだけ設備が揃っていれば、本当に暮らせてしまえそう。
このラウンジを経験してしまうと、普通のラウンジには戻れない。
63番ゲートの近く
ラウンジの廊下
サファエリア
ソファエリア
ウワサの「Day Suites デイ・スイート」
ウワサの「Day Suites デイ・スイート」
ウワサの「Day Suites デイ・スイート」
バーエリア
ダイニングルーム
ある日のメニュー
キャセイパシフィック航空名物の担々麺も
ある日の昼食
仕事部屋も完備
かなり集中できそう
洗面場にはオーストラリアのAesopの石鹸