マイル修行の通過儀礼の一つ「ラウンジ デビュー」。
- マイル修行の通過儀礼
- 初体験は2014年10月
- 未知の世界に潜入
- 「JALオリジナルアロマ」の香り
- 光る階段
- ラウンジにどうやって入るのか?
- ラウンジの受付方法(国内線の場合)
- ラウンジにほんとうに入れるのかどうか、ドキドキしっぱなし
- ドキドキしながら廊下を歩く
- 日本航空・JALの「ダイヤモンド・プレミア ラウンジ」に初潜入
- プレモルなどのビールサーバーもある
- 航空関係の本の展示
- 国内線ラウンジデビューを経てから、国際線ラウンジデビューがオススメ
「ラウンジデビュー」
つまりラウンジ初体験の日。
マイル修行の通過儀礼
マイル修行を進めていくと、航空会社の上級会員・ステータス会員となり、ラウンジにはじめて入室する、という場面が現れます。
空港にあるカードラウンジではなく、「航空会社のラウンジにデビューする」、というのは、一種の通過儀礼のようなもので、マイル修行の成果を、実感できるときでもあります。
初体験は2014年10月
私のラウンジ初体験は、
2014年10月、羽田空港・国内線にある、日本航空・JALの「ダイヤモンド・プレミア ラウンジ」でした。
未知の世界に潜入
荷物検査を終えて、空港の旅客フロアから見える、ラウンジに通じる入り口。
今まで素通りしていた入り口
今まで、気になりつつも、素通りしていたところです。そのナゾの空間だったところに入ることができるわけです。
そこに初めて入った時は、かなりドキドキでした。
「JALオリジナルアロマ」の香り
ドアが開き、中にまず入ると、ほのかに香る、不思議な匂い。
アロマが香る噴霧器
国際線に搭乗の際、最初に配られる、おしぼりに似た匂いです。
これは、「JALオリジナルアロマ」。
アロマは「伝統」「革新」「日本のこころ」をコンセプトに、長野の檜、青森のヒバ、北海道や岐阜の松の葉、高知の柚子などの天然の和の香りを採用し、プロモツール株式会社の芳香・空間演出の専門家である専属の調香師に調合していただいたJALオリジナルの香り
光る階段
そして、上階につづく、光る階段が見えてきます。
「なんだ、この世界は?」という感じです。
光る階段
今でこそ、わかりきっていることですが、
はじめてのときは、ラウンジの入り方がわかりません。このまま、上に行ってもいいのかどうか。
ラウンジにどうやって入るのか?
「受付があるのか?」
「その時に何かカードを見せるのか。」
そんなことすら、知らない状態です。
ラウンジの受付方法(国内線の場合)
日本航空・JALの場合、
国内線のラウンジでは、搭乗券の2次元バーコードを、受付にあるリーダー機器に読み取らせます。
そうすると、どこかのデータベースに照会しているのか、しばらくしてから入室できる部屋名が、画面に表示されます。
「サクララウンジ」
「ダイヤモンド・プレミア ラウンジ」
というように。
ラウンジクラスが一つしかないところは、「サクララウンジ」と表示されます。
ラウンジにほんとうに入れるのかどうか、ドキドキしっぱなし
今でこそ慣れましたが、最初は、これにもドキドキしていました。
というのは、本当の最初にラウンジに訪れたときは、ステータス会員の入室資格ではなく、搭乗実績達成のキャンペーンで、特別に入室できるものでした。
受付まで行き、前にいた人が、機械に搭乗券を読ませていたので、同じようにします。(作業がわからない時は、前の人と同じようにしてみる、というのは、旅行における、物事の鉄則です。)
搭乗券を機械に読ませて、ラウンジ名に表示されるまでの、しばらくの間が、かなり長く感じられ、
「ひょっとして、キャンペーン登録していなかったかも?」
「有効となるのは、来月からだったか」
などと心配になりました。
そうこうして、ようやく
「ダイヤモンド・プレミア ラウンジ」
と表示される。
けっきょく、このときは、ぶじにラウンジに入室できました。
しかし、入室資格がない場合、どういう表示がされるのでしょう?
「入室できません」「エラー」「ご確認ください」とかが表示されるのか。
また、そのときの、受付のスタッフは、どういう対応されるのでしょう。
ドキドキしながら廊下を歩く
「ダイヤモンド・プレミア・ラウンジへどうぞ」とスタッフに言われて、ラウンジへ。
利用者の方はご存知かと思いますが、
この羽田空港の日本航空・JALのラウンジには、受付からラウンジにつづく廊下があります。
ラウンジに続く廊下
濃い茶色の、皮っぽい感じ材質の床材でできた廊下で、空港の普通のエリアとは、明らかに、雰囲気が違います。
その廊下には、ロッカーやお手洗い、喫煙部屋などがあります。それを、抜けていくと、ようやくラウンジとなり、受付からラウンジの部屋まで、ちょと距離があります。
秘密の部屋につづく道、そんな感じです。
>その廊下を、ドキドキしながら歩き、かなり長く感じました。
日本航空・JALの「ダイヤモンド・プレミア ラウンジ」に初潜入
そして、いよいよラウンジ。
この「ダイヤモンド・プレミア・ラウンジ」に入ってすぐ目にするのが、正面に現れる、松のオブジェ。
見事な盆栽のようでいて、形が異様なのです。
ちなみに、あとで知りましたが、これはフェイクです。
そして、普段あまり見たことがないような、椅子が並ぶエリア。
個人ごとに独立した感じで、傍に寄りかかれ、そして、座席それぞれに電源口などもあります。
ラウンジ名物の椅子
ほかにも、仕事などができる机のある場所や、仮眠できそうな部屋とか、いろいろタイプのスペースが用意されています。
プレモルなどのビールサーバーもある
そして、ラウンジの奥には、ドリンクやフードのコーナーがあります。
ドリンクは、アルコールやソフトドリンクがあります。
ここには、ビールサーバーがあり、3種類用意されています。
ウィスキーなどもあります。
フードは、簡単なものがあります。
このときは、パンが供されていました。メゾンカイザーのパン。
お昼時になると、おにぎりなども出されることがあります。春雨スープがあったときもあります。
フード・ドリンクコーナー
パンやおにぎりがあったりする
ビールサーバーも完備
航空関係の本の展示
これは、ディスプレイのみで、閲覧できないのが、残念。
航空関係の本のディスプレイ
国内線ラウンジデビューを経てから、国際線ラウンジデビューがオススメ
「国内線ラウンジに体験」してから「国際線ラウンジを体験」というのが、オススメです。
国内線のラウンジは、国際線ラウンジと比べると、フードやドリンクや設備が簡略化されているのですが、この初めての時は、感動しました。見るものも、座るものが珍しく、かなりキョロキョロしていました。 ここで紹介したような「ダイヤモンド・プレミア ラウンジ」での体験となったわけです。
海外の航空会社のいろいろなラウンジを見て、今再び、国内線の「ダイヤモンド・プレミア ラウンジ」で、同じような感動を覚えるかと言うと、正直ないと思います。
「国際線ラウンジを体験」してから、「国内線ラウンジに体験」すると、ショボく感じてしまいます。
「国内線ラウンジに体験」してから「国際線ラウンジを体験」とすると、ステップアップ的な感じになり、2度、楽しめることになるので、オススメです。
なお、世界各所のラウンジは、以下のテーマ記事で紹介しています。
Have a good flight! ✈