羽田空港(HND)・国際線ターミナルにある日本航空・JALのファーストクラスラウンジ。
- 「フラッグ・キャリア」ラウンジの法則
- 成田や羽田はすごい 日本航空・JALのラウンジ
- ラウンジ寿司職人がいる成田空港、羽田には?
- 羽田空港には「鉄板焼き」がある
- オススメな「RED Suite」ルーム
- 「RED Suite」ルームの稼働率は一体?
「フラッグ・キャリア」ラウンジの法則
一般的に、その国を代表する航空会社、通称「フラッグ・キャリア」のホームである空港のラウンジは、かなり力を入れている。逆に、アウェイの空港の場合、貧弱になりがち。これは、一種の法則とも言える。
香港のキャセイパシフィック航空・Cathay Pacificや、オーストラリアのカンタス航空・Qantasも、アウェイの空港ラウンジよりも、ホームの空港ラウンジが充実していている。
成田や羽田はすごい 日本航空・JALのラウンジ
日本航空・JALも、その法則が当てはまり、ホームである成田国際空港は、かなりの力の入れよう。
とくにファーストクラスラウンジには、
- 職人がその場で握ってくれる寿司Bar
- 靴磨きサービス
- マッサージ
などがあったりして、贅沢な空間になっている。
ラウンジ寿司職人がいる成田空港、羽田には?
羽田国際空港にある、日本航空・JALファーストクラスラウンジも、かなりいいラウンジ。
フードでいえば、成田国際空港のような寿司職人はいないが、鉄板焼きメニューがある。
羽田空港には「鉄板焼き」がある
2016年6月現在、朝は「ガレット」、夜は「鉄板焼肉 上ミスジ」を、オーダーごとに焼いてくれる。
なお、定期的かどうかはわからないが、メニューはたまにかわる。以前は、朝に「ホットケーキ」、夜は「ハンバーグ」だった。
オススメな「RED Suite」ルーム
そして、ここの「日本航空・JALファーストクラスラウンジ(東京・羽田空港・国際線) 」でオススメなのが、「RED Suite」ルームという部屋。
- 昔の飛行機のコクピットにあった機材があったり
- 名シャンパン「ローランペリエ」が隠れていたり
- JOHN LOBB(ジョン ロブ)の専任の靴磨き職人がいたり
- テーブルサッカーがあったり(プレイ可能)
と、なかなか遊び心のある空間。
ビジネスライクな、無機質的な空間になりがちなラウンジに、ちょっとした、ゆとりを与えていると思う。個人的に好きな空間。
「RED Suite」ルームの稼働率は一体?
しかし、
いつ見ても「RED Suite」ルームの利用者がいないことがほとんどで、もったいないと思う。
秘密のシャンパンを飲みに行く人はいるが、奥のテーブルサッカーが使われているのを見たことがない。(平日しか見ていないから、ひょっとしたら休日はフル稼働しているのかもしれない。)
ラウンジでの過ごし方というのは、人ぞれぞれであっていいと思う。スマホやケータイをいじるのもいいが、せっかくの機会だから、普段なかなかできないことをやるというのもありなのではないか、と思ってしまう。テーブルサッカーなど、普通に買わないし、なかなか遊べる機会はないと思う。
なお、日本の「フラッグ・キャリア」のもう一つ、全日空・ANAのラウンジもすばらしいという話を聞くが、申し訳ないけど、まだ全日空・ANAのラウンジは未体験なので、現段階で比較できない。
Have a good flight! ✈
ラウンジの受付
左官職人の挾土秀平さんの蒼い土壁
部屋の様子
ラウンジの部屋の様子
フードエリアの一角
おつまみは普通に揃ってしまう
鉄板焼きメニュー「ガレット」
JALカレーと鉄板焼き「ハンバーグ」(今はない)
ここで焼く
出来上がりの呼び出しベル
噂の「Red Suite」ルーム
「Red Suite」ルームになるバーエリア
「ローランペリエ」のシャンパン
「Red Suite」ルームにあるチェス
チェス
「Red Suite」ルームにあるテーブルサッカー
「Red Suite」ルームにある、昔の飛行機の計器類
JALマークの食器類