オーストラリアの航空会社・カンタス航空のセーフティビデオが秀逸すぎます。
飛行機に乗った実感する「セーフティビデオ」
飛行機に乗り、機体がプッシュバックされ、滑走路にタキシング中に、機内では「セーフティビデオ」が流れます。
セーフティビデオといえば、飛行機内での禁止事項・非常時の場合の対応などで、事務的な内容で、何度も飛行機に乗っている人ですと、見飽きてしまい、きちんと見る人というのも少ないかなと思います。
余談ですが、日本航空・JALのセーフティビデオを、ノイズキャンセラー付きのヘッドフォンで聞くと、普通に聞くのでは気づかないような低音などがあり、楽しめます。
私が愛用しているの、Boseのノイズキャンセラー付きのヘッドフォンです。これは、飛行機のエンジン音などの騒音が消えて、音楽や映画などのエンタメを楽しめる環境になります。
乗客の安全のため、セーフティビデオは重要な内容ではあるものの、セーフティビデオの放映時は、寝ていたり、本を読んでいたり、仕事をしていたりと、別のことをやっている乗客を結構見かけます。
そんなセーフティビデオですが、オーストラリアの航空会社・カンタス航空のセーフティビデオが秀逸すぎます。
カンタス航空のセーフティビデオ
ビデオ内容が、オーストラリア各地の風景や見どころを移しつつ、その場面場面で安全のディレクションも伝えるというものです。
たとえば、オーストラリアの広大な土地を走るトラックの運転手が「シートベルトはしっかり締めましょう」と案内します。
そして、最後はカンタスの乗務員が登場し、乗務終了後、自分の家に戻り、家族と時間に戻る、というような内容もあったりして、そういう乗務員の暖かさというのも感じるような構成です。
このセーフティビデオは、youtubeでも配信されていますので、カンタス航空の飛行機に乗らなくても、ビデオを見ることができます。
このビデオは、定期的に作り変えれていて、登場するオーストラリアの風景も毎回異なります。「この場所、どこだろう」「訪れたことがある場所だ」など思いながら、何度も見てしまいます。
2016年では以下の内容でした。
日本の航空会社のセーフティビデオ
カンタス航空のセーフティビデオをみると、日本航空・JAL、全日空・ANAなどの日本の航空会社のセーフティビデオは、もう少し改善していいのかなと思ったりします。
日本を訪れる海外旅行が増えているので、カンタス航空のように、日本各地を登場させるというのもありかと思います。
Have a good flight! ✈
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