オーストラリア・メルボルン空港でのカンタス航空QF403→QF79への乗り継ぎについて、現地での実施の結果が出ました。
- オーストラリア・メルボルン空港での国内線→国際線の乗り継ぎは1時間で可能か?
- カンタス航空QF403→QF79のルートについて
- 1時間でカンタス航空QF403→QF79への乗り継ぎできる?
- シドニーから東京に戻る際におすすめのルート
オーストラリア・メルボルン空港での国内線→国際線の乗り継ぎは1時間で可能か?
先日、「オーストラリア・メルボルン空港での国内線→国際線の乗り継ぎは1時間で可能か?」という内容で、公開した記事があります。
現地での実施の結果が出ました。
結論から先に言うと、
「ちょっと無理。運が良ければ、乗り継ぎ可能。」
です。
カンタス航空QF403→QF79のルートについて
今回のテーマとなるカンタス航空でのQF403→QF79という行程は、シドニーからメルボルンを経由して、日本に戻るルートです。
- 国内線:QF403 (シドニー06時45分発 → メルボルン08時20分着)
- 国際線:QF79 (メルボルン09時20分発 → 東京・成田17時45分着)
*時間は現地時刻。サマータイムなど、季節により変動します
カンタス航空のWebサイトで検索すると、シドニーから東京への直行便以外のルートとして提示されるルートの一つです。
1時間でカンタス航空QF403→QF79への乗り継ぎできる?
このルートの注目点は、QF403は国内線で、QF79が国際線ということ。オーストラリア・メルボルンでは、国際線と国内線は別々のターミナルビルになります。
QF403でメルボルンに08時20分に着き、そのまま9時20分発の東京行きQF79に乗ります。その時間は1時間ギリギリ。1時間で、国内線のターミナルビルから国際線のターミナルビルに移動しないといけません。
このルートを利用した知人の話によると、
- メルボルン空港で、国内線→国際線のショートカットがある(らしい)
- ↑「らしい」というのは、知人は、このショートカットを見つけることができなかったのです。そのため、一度外に出て、改めて国際線のターミナルビルで手荷物検査から行うことになったそうです。
- そのため、搭乗口に着いた時刻は、QF79の定刻の出発時間には間に合わずでした。
- しかし、運がいいことに、QF79の出発が別の理由で遅延していたため、今回は間に合いました。
その謎の「国内線→国際線のショートカット」を使えば、 搭乗時刻に間に合うかもしれません。
しかし、メルボルン空港の国内線を何度か使ったことがありますが、そんな経路を見かけたことがありません。あるいは、バスか何かで国際線ターミナルビルに送り届けてくれる?
*ご利用される際は、現地係員を尋ねたほうが良いと思います。
このカンタス航空QF403→QF79とは違うルートを使ったほうが良いように思います。
シドニーから東京に戻る際におすすめのルート
シドニーから日本・東京へのルートは、メルボルンなどのオーストラリア・国内都市を経由する以外にも、海外の都市を経由するルートがあります。
たとえば、カンタス航空のサイトで検索すると、以下のようなルートが提示されます。
シドニーから香港経由で東京に戻るルート
- 国際線:CX162 (シドニー11時05分発 → 香港17時10分着)
- 国際線:CX524 (香港01時05分発 → 東京・成田06時15分着)
*時間は現地時刻。サマータイムなど、季節により変動します
- 国際線:QF117 (シドニー13時05分発 → 香港19時15分着)
- 国際線:CX524 (香港01時05分発 → 東京・成田06時15分着)
*時間は現地時刻。サマータイムなど、季節により変動します
シドニーからシンガポール経由で東京に戻るルート
- 国際線:QF5 (シドニー16時45分発 → シンガポール21時55分着)
- 国際線:QF4017 (シンガポール02時15分発 → 東京・羽田09時45分着)
*時間は現地時刻。サマータイムなど、季節により変動します
- 国際線:QF81 (シドニー11時35分発 → シンガポール16時45分着)
- 国際線:QF4025 (シンガポール22時25分発 → 東京・羽田05時55分着)
*時間は現地時刻。サマータイムなど、季節により変動します
どのルートも、シドニーからの中継地までの第1区間と、次の第2区間の出発時間まで、時間に余裕があります。
そして、OneWorld系のスターテス会員ならば、「シンガポール」と「香港」で、航空会社ラウンジをゆっくりと楽しむことができます。
せっかくならば、ラウンジも満喫して、空の旅を楽しみたいです。
Have a good flight! ✈