オーストラリア・パース国際空港にある(PER)カンタス航空インターナショナルビジネスのラウンジ訪問メモ(訪問日:2016年12月)
- オーストラリア・パース空港には3つのカンタスラウンジがある
- カンタス航空インターナショナルビジネス(オーストラリア・パース国際空港)
- ラウンジにバリスタがいる
- カンタス航空ラウンジ名物?の「ジューサー」も健在
- もちろんオーストラリア・ワインも完備
- オーダー式のフードメニューもある
- カンタス航空インターナショナルビジネス(オーストラリア・パース国際空港)の感想
- おまけ)オーストラリア・パース空港利用時の注意点
オーストラリア・パース空港には3つのカンタスラウンジがある
オーストラリア・パース空港には、以下の3つのカンタス航空のラウンジがあります。
- カンタス航空国内線ビジネス
- カンタス航空インターナショナルビジネス
- カンタスクラブ
国内線/国際線で、ターミナルビルが異なり、利用できるラウンジも異なります。
今回、紹介するのは、国際線ターミナルにある「カンタス航空インターナショナルビジネス」ラウンジです。
カンタス航空インターナショナルビジネス(オーストラリア・パース国際空港)

オーストラリア・パース国際空港内のカンタス航空インターナショナルビジネスのラウンジは、保安検査・出国審査を終えた後にあります。
なお、カンタス航空のチェックインカウンターは、出発3時間前にならないとオープンしないので、要注意です。ラウンジでゆっくりしようと目論み、3時間より前よりも早く空港に着いても、ラウンジには入れません。
ラウンジの中は、思っていたよりも広く、室内の雰囲気が異なる、いくつかのエリアに分かれています。

ラウンジ内の様子:フードエリア

ラウンジの様子
ラウンジにバリスタがいる

オーストラリアのコーヒーの飲み方といえば「フラットホワイト」が定番
オーストラリアのコーヒーといえば、「フラットホワイト」。
コーヒーマシンで「Flat White」というメニューを選ぶのもいいですが、カンタスラウンジならば、ぜひバリスタにオーダーしましょう。
このカンタス航空インターナショナルビジネス(オーストラリア・パース国際空港)のラウンジには、バリスタがいて、オーダーごとにコーヒーを作ってくれます。
バリスタは、シドニー空港の国内線のカンタス・ラウンジにもいて、美味しくコーヒーを作ってくれます。
そういうホスピタリティのある対応に、カンタス航空は力をいれているんだなと感じます。日本の航空会社でも、そういうのをやらないのかと思ったりします。
オーストラリア名物の「フラットホワイト / Flat White」コーヒーとは?

バリスタがコーヒーを作ってくれます
カンタス航空ラウンジ名物?の「ジューサー」も健在

カンタスラウンジ名物のジューサー
オーストラリア内のカンタス航空のラウンジで見かけることが多い「ジューサー」。
このカンタス航空インターナショナルビジネス(オーストラリア・パース国際空港)にもあります。
毎回見るたびに、野菜をすりつぶしたジュースを事前に用意した方が早いような気がしますが、自分の好みの野菜を、擦りたて新鮮で飲める、という点にこだわりがあるのでしょうか。
もちろんオーストラリア・ワインも完備

ワインエリア
オーストラリアの名産の一つ「ワイン」もラウンジにあります。
オーストラリア産のワインが、いろいろと揃っています。
この日は、
- 821 South Sauvignon Blanc
- Penfolds Max's Chardonnay
- The Coldstream Guard Albus
- Wolf Blass Cabernet Sauvignon
- Huberts The Stag Shiraz
- Cape Schank Pinot Noir
のワイン銘柄がありました。

スパークリングワインも常備
オーダー式のフードメニューもある

訪れた時は、breakfastのメニューで、品数は多くはありませんでしたが、ビュッフェ式のフードメニューがあります。
さらに、このラウンジにも、オーダー式のフードメニューがあります。シンガポール空港にある、カンタス航空ラウンジのような感じのメニューです。
この日の朝食メニューでは、こんな内容でした。
Tomato and mushroom bruschetta on sourdough bread
日本に訳せば、「トマトとマッシュルームのブルスケッタ、ライ麦パンのせ」という感じでしょうか。

ダイニングエリアの一部。オーダー式の食事もある。
カンタス航空インターナショナルビジネス(オーストラリア・パース国際空港)の感想
カウンターチェックインが出発3時間前のため、ラウンジに入れるのも出発3時間前からとなりますが、 広めのラウンジでそれほど混んでおらず、短い時間でも、かなりゆっくりとした時間を楽しめるラウンジでした。
おまけ)オーストラリア・パース空港利用時の注意点

ターミナルごとで航空会社が異なる
オーストラリア・パース空港は、ターミナルごとで航空会社が異なっています。
- ターミナルT1 国際線:すべての国際線
- ターミナルT1 国内線:Virgin Australia
- ターミナルT2 国内線:Alliance Airlines、Tigerair、Virgin Australia、Regional Express Airlines
- ターミナルT3国内線:Jetstar
- ターミナルT4国内線:Qantas
ターミナルT1/T2とターミナルT3/T4間はバス移動
さらに、ターミナルビルの位置関係が変わっていて、上空から見ると、以下のような感じになっています。
国際線ターミナルのT1と国内線ターミナルのT3/T4は、かなり離れているので、注意が必要です。そして、ターミナルT1/T2とターミナルT3/T4の直線距離は近いのですが、直接は繋がっていません。

空港を囲っている一般道があるので、歩いて移動も不可能ではありませんが、お勧めしません。
ターミナルT1/T2とターミナルT3/T4間を循環している無料バス「Terminal transfer bus」があり、それを乗って移動します。空港の周りの一般道を走って、約15分で着きます。
バスは、24時間運行していますが、1時間に2本ぐらいなので、時刻表を事前に確認されるとよいと思います。
カンタス航空のチェックインカウンターは3時間前からオープン
カンタス航空のチェックインカウンターは、出発3時間前にならないとオープンしないので、要注意です。
カンタス航空の母国、オーストラリアの空港ではあるのですが、国際線はそれほど飛ばしておらず、空港カウンターにカンタススタッフは常駐していませんでした。
他航空会社との共用のカウンターで、受付の時間になると、そのカウンターがカンタス航空となる感じです。
パース空港の国際線ターミナルビルは、近代的で新しいのですが、路線がそれほど就航していないようで、かなりガラーンとしています。
利用者はそれほど多くありません
Have a good flight! ✈