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ナショジオの「メーデー!:航空機事故の真実と真相」



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なぜか見入ってしまう、ナショジオの「メーデー!:航空機事故の真実と真相」。

 

ナショジオの「メーデー!:航空機事故の真実と真相」
羽田空港国内線ターミナルにある羽田航空神社
出発前に飛行安全のお参り

 

ナショナルジオグラフィック(略称「ナショジオ」)のテレビで「メーデー!:航空機事故の真実と真相」という番組があります。この番組が好きでよく見ています。

 

 

ナショジオの「メーデー!:航空機事故の真実と真相」とは?

「メーデー!:航空機事故の真実と真相」は、簡単に言えば、飛行機事故をテーマにした番組です。

詳しくは、

衝撃の実話!歴史に残る飛行機事故の原因を検証する「メーデー」シリーズ!
“航空機事故が起こるごとに、航空機の安全性が増す”。この重い事実を明らかにしながら、「メーデー!」シリーズでは、歴史に残る飛行機事故がなぜ起きたのか、その原因を探る。

コックピットの音声を録音したボイスレコーダーや事故報告書、目撃者の証言を基に、どのエピソードもインタビューと最新のコンピューター画像、手に汗握る再現映像で事故を検証する。

という宣伝文句通り、過去に起きた飛行機事故を1話につき一つ取り上げ、その飛行機事故が発生した状況の再現ドラマや、原因の検証などが紹介されていきます。

 

なお、予め言っておくと、私は「飛行機事故が好き」というわけでないです。

飛行機が好きで、年に約50回は飛行機に乗っていますが、誰しも飛行機事故には遭遇はしたくはないと思うように、安全なフライトであることをいつも願っています。

この番組が好きな理由を分析してみると、通常と違う飛行機の世界を見ることができるからでしょうか。

 

 

飛行機事故の数々

この番組を見ていると、いろいろな飛行機事故があるものだと思います。

  • 墜落
  • 空中分解
  • 不時着・胴体着陸
  • オーバーラン
  • 離陸失敗
  • 衝突

などなど。

 

飛行機事故の原因もさまざまで、

  • パイロットの操縦ミス
  • 機体の整備不良
  • 偶発的な原因
  • 未だに解明されない原因

など。

事故が起きて、乗員乗客が無事な場合もあれば、残念な結果のときもあります。

 

 

飛行機事故を通じて見える航空の世界

ライト兄弟が初めて飛んだ時の飛行機は単純な仕組みでしたが、現在の飛行機はハイテク機器の塊です。

あれだけの大きな飛行機を飛ばすのに、複雑な機器が盛り込まれ、プロの整備員が機体の状態を整備され、訓練や経験を積んだ熟練のパイロットが操縦されます。

番組をみると、たまにいろいろな条件が重なり、不幸な事故となってしまったケースが紹介されます。

 

 

世界で最も安全な航空会社「カンタス航空」

最近見た番組内容で、カンタス航空はすごいなと思いました。

空を飛んでいるときに、エンジンが爆発したり、フライトコンピュータがおかしくなったり、そういう場合でも、パイロットの巧みな判断や操縦で、緊急着陸をされている。

航空業界誌から

ジェット機の死亡事故を起こしていないカンタス航空 が“世界で最も安全な航空会社”

と評されていて、そういうことを実感する番組内容でした。

何回かカンタス航空を利用したことがありますが、パイロット始め乗務員も、日本の航空会社とは違ったプロらしさを感じます。

 

 

いろいろとあったノースウェスト航空

今回の「メーデー!:航空機事故の真実と真相」とは直接関係はない話ですが、自分が遭遇した航空アクシデントでノースウェスト航空を思い出します。

ノースウェスト航空は、事故が多いことで有名だった航空会社で、デルタ航空と一緒になり、今は存在しない航空会社です。

経営悪化し、コスト削減のため、整備を必要最低限にし、機体にアクシデントが起きやすい状態だったと言われています。

日本の航空会社が、ノースウェスト機が前方に飛んでいるのを発見し、同じ目的地だったら、そのノースウェスト機を追い越して、それより前に目的地に着陸するような対応をすることがあった、というような話を読んだことがあります。

たとえば、本来10回ぐらいの利用でタイヤを交換すべきところを、20回利用での交換にというような整備だったので、ノースウェスト機の着陸時に、タイヤトラブルが多いので、それが起きると、滑走路が一時閉鎖され、後続機が予定通りに着陸できなくなってしまうことが多かったそうです。(*ここの交換回数は適当な数値です)

幼い頃、ノースウェスト航空をよく利用していたことがあり、旅客全員が乗った後、出発を待っていると、パイロットから「飛行機のコンピューターがおかしく、出発に時間がかかる」というアナウンスがあり、再起動などをしてもののダメで、結局コンピュータの基盤を交換ということになり、予定よりかなり遅れて出発したフライトに遭遇したことがあります。

 

 

飛行機事故があることで、防止策が講じられる

番組を見ていると、ある飛行機事故の原因が解明されると、国の運輸安全委員会が報告書として公表し、そのような事故が起きないよう再発防止が行われることがわかります。場合によっては、飛行機メーカーが部品を変えたり、航空会社での運用方法を変えたりといったことにもなります。

日頃、安全な飛行機に乗っていられるのは、過去に起きた事故から得られた教訓や対策によるものだということを感じます。

 

 

飛行機での事故の確率

飛行機の事故が起きるかどうかは、ある種の確率論の問題とも言えます。

現在は、1日に約1万機の飛行機が世界を飛び回っているので、どこかで何かしらの事故は起きます。また飛行機に乗ることが多いほど、飛行機事故に遭遇しやすいことになります。

確率的には、

アメリカの国家運輸安全委員会 (NTSB) の行った調査によると、航空機に乗って死亡事故に遭遇する確率は0.0009%であるという。

と言われています。

1日1回飛行機に乗ったと仮定して、1万306年に1回起きるくらいの可能性

それほど、安全な乗り物です。たしか、映画のスーパーマンも「飛行機は、事故の確率が少ない、安全な乗り物」というようなことを言っていたような気がします。

 

 

ナショジオの「メーデー!:航空機事故の真実と真相」の閲覧方法

このナショジオの「メーデー!:航空機事故の真実と真相」は、Huluなどのネット動画配信サービスで見ることができます。

また、地上波のテレビ番組でも要約版がたまに放映されていたりします。

 

 

 

Have a good flight! ✈

 



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