国内線の予約開始日に予約を取ろうとしたら、まさに「争奪戦」でした。
日本航空・JALの先行予約サービス
日本航空・JALでは、毎年1月下旬から、その年の4月以降(正確には3月31日搭乗分から)の国内線予約の受付が始まります。
2019年の日程では、
- FLY ON ステイタス保有者 / JGC会員: 1月29日11時から
- JALカード会員: 1月29日14時から
- JALマイレージ会員: 1月30日11時から
- 上記以外(つまり一般の人: 1月31日9時30分から
というようになっていて、上級会員ほど早く予約手続きを行うことができます。
「FLY ON ステイタス保有者 / JGC会員」と同じカテゴリーということを知りました。
なお、JMBダイヤモンド会員・JGCプレミア会員は、「2週間+2カ月前」の予約を行うことができる国内線先行予約サービスというのが利用できるので、もっと早く予約できると思ったのですが、「FLY ON ステイタス保有者 / JGC会員」と同じ予約受付開始日でした。予約できる範囲が2週間分長いということと理解しました。
「サーバービジー」との格闘・瞬間で消える国内線の予約残席
いつもは、この国内線予約の受付開始日に予約を行うことは、ほとんどないのですが、今年は5月ごろ、例の10連休に飛行機に乗る用があり、その便を手配しようと、今回は予約をしようとスタンバイ。
FLY ON ステイタス保有者 / JGC会員の受付開始日である1月29日。
予約開始の11時となり、JALのWebサイトにいくと、すぐに「サーバービジー」の画面。
しかし、何回かリロードをすると普通の画面が表示され、いつものように国内線の予約手続きを行おうとすると、発売前の「/」マーク。
もう完売か?と思っていたら、よく見ると、予約手続きをする画面が通常とは異なるところからアクセスしないといけない、ということを初めて知りました。
予約画面の間違いで、数分ロスしました。
予約画面にたどり着き、空席を日程等で検索。
まだいくらか残席数があり予約可能。しかし、探すたびに残席数が減っていく。
そのあいだに、何度か「サーバービジー」の画面が表示される。まるで、90年代のインターネット初期の動作のような感じです。
しかし、なんとか目的の予約を、11時5分に確保できました。
購入期限は予約日を含めて3日以内
今回の予約の保持期間は3日間。
それまでに決済をしないと、予約が自動キャンセルとなってしまいます。
今回は、1月29日に予約したので、1月31日までに購入手続きをする必要があります。
購入手続きを行おうと、1月31日にJALのWebサイトにいくと、ふたたび「サーバービジー」の画面。
よく考えたら、この1月31日の9時30分から、一般者の予約受付を開始していて、そのアクセスが集中している状態です。
クレジットカードの決済を行うので、リロードして、間違って複数回決済手続きされてしまう恐れがあり、不安定な時間帯は避けました。
結局午前中はアクセスできず、午後1時頃になって、Webサイトがまともに表示される状態になってから、決済手続き。
先行予約の組は、決済期限が一般者の予約開始日と重なり、要注意なんですね。
それにしても、一般者は、3日遅れの開始で、予約取れるのでしょうか。
1便につき100席ほどの販売か?
今回の予約の座席指定画面を見ていると、販売の残席数がゼロのわりには、意外と空席が多いと感じました。
そうだとすると、今回の売り出しで、どのぐらい販売されたのかが推測できるのではないかと思い、予約した便の空席数をカウントして、ザックリとした試算。
するとこんな結果に、
- ケース1: 普通席 全279席 / 販売済み 89席
- ケース2: 普通席 全219席 / 販売済み 91席
おおよそ90-100席ほど、全体の約1/3ぐらいを販売した感じです。
実際には、オーバーブッキングや座席指定をされていない場合、国際線の国内区間として販売されたものなどもあるので、「今回販売された座席=指定済みの座席」というわけではないと思います。
今回の販売は「先得」系の割安航空券で、この段階で、全ての席数は売らず、もっと単価の高い運賃向けに残してあるはず。
今回の国内線予約の受付開始にあたり、いろいろと経験になりました。次回は、もう少しスマートに対応したいです。
Have a good flight! ✈