渋谷で羽田空港の新飛行ルートを飛ぶ飛行機に遭遇。
先日、記事にしてみた「羽田の新飛行ルート」の話題。
このとき、見たのは検査機によるフライトでした。
羽田空港の新飛行ルートの飛行検査と思われる飛行機に遭遇したときの話です。
羽田空港の新飛行ルートの試運用
そして、2月のある日、同じく渋谷あたりにいると、飛行機の音がするので、上を見あげると、飛行機が!
飛行機が飛んでいる高度、かなり低いです。尾翼の航空会社のマークが見えるくらい。
望遠レンズのあるカメラならば、かなりはっきりと写るのでしょう。
このルートならば、東京タワーや六本木ヒルズや大手町などの高層ビル群なども見ることができ、東京らしい風景を楽しむことができるのではないでしょうか。
東京は、高層ビルが多いにも関わらず、ビル群の街景を楽しむことができるような、拓けた場所のスポットが少ないので、こういう東京の街の見せ方は、外国人旅行者にはいいかもしれません。(湾岸エリアをうまく整備して、香港のビクトリアハーバーのような、ビル群の街景を眺められるようにすればいいのにと、いつも思います。)
羽田空港の新飛行ルートの問題点
一方で、騒音問題や降下角度がきつすぎるという話もあり、大丈夫なのかという話もあります。
確かに、騒音は、羽田空港まで直線で伸ばすと、その先には住宅エリア上空を通過するので、着陸に向けて、飛行機の高度が低くなるにつれ、飛行機の発する音も大きくなってきます。
降下角度も、
・羽田新ルートは、飛行機の到着経路における降下角を「3・0度」から「3・45度」
・香港・旧啓徳空港でさえ3・1度だった
・羽田は世界一着陸の難しい空港へ
というように言われています。
アメリカのデルタ航空は、「通常よりも急角度」ということで、羽田空港の新ルートは使わない、と表明されています。(あくまで都心ルートの試運用時においての表明、3月29日からの正式運用時までには、社内で検討して新ルートを使えるようにする可能性があります。)
飛行機の事故番組などをみると、いつもと違う方式の場合、事故は起きやすいことがわかります。羽田空港を使い慣れていない、海外などのパイロットなどは、要注意かもしれません。
一旅行者として、東京圏に住んでいるので、羽田空港を利用することが多い身としては、なるべくご迷惑をおかけしたくないという思いがあります。同時に、安全であってほしいと願います。
Have a good flight✈