新型コロナ影響の救済処置で、ついに日本航空・JALがFOP2倍キャンペーンが復活です。
新型コロナウイルス感染症の影響が、まだまだ続いています。
日本航空・JALの国内線ラウンジのサービスが、かなり限定的なものになっていることは、先日の記事でお伝えした通りです。
航空会社として、新型コロナの感染拡大を防止するため、ラウンジ内でのサービス縮小・中止等の処置は致し方ないことだと思います。
マイル修行者に朗報
そんな中、日本航空・JALから、こんな発表がありました。
新型コロナウイルスの拡大に伴うJALマイレージバンクの特別対応について
- 有効期限をむかえるマイル・e JALポイントの取り扱いについて*要事前登録
・有効期限をむかえたマイルは、1マイルを1.5 e JALポイント換算として、e JALポイントを積算(小数点以下は切り上げ)
・有効期限をむかえたe JALポイントは、同数のe JALポイントを積算- FLY ON ポイントの取り扱いについて
・2020年2月1日(土)から2020年7月31日(金)搭乗分を通常の2倍のポイントを積算
約6年ぶりのFOP2倍キャンペーン
特に注目すべきは「FLY ON ポイントの取り扱いについて」でしょう。
なんと、FLY ON ポイントの積算を、通常の2倍にしていただけるのです。しかも、国内線・国際線問わずです。ただし、他社が運航するコードシェア便は対象外。
2014年頃までは、国内線に限り、FOPを通常2倍にしていただけるキャンペーンがありましたが、それが復活です。
FOP2倍となると、必要な費用も半分となりますので、コスパ改善を期待できます。
新型コロナウイルスが落ち着いたら飛びたい
今現在は「不要不急の移動は避ける」という状況下で、自分が罹患するというだけでなく、自分が知らず知らずのうちにウイルスを運んでいたという感染拡大リスクもあり、こういう時期は、飛行機の利用も自粛せざるを得ない状況です。
しかし、終息が7月以降になってしまうと、せっかくのキャンペーンが無駄に。
なんともジレンマです。
ふと、「キャンペーンの適用期限が2月-7月」というのをよく考えたら、今回の新型コロナの影響で、飛行機による移動需要が減っている中、需要を喚起する狙いのキャンペーンだとしたら、「不要不急の移動」を増やしてしまうことになりそうです。ただでさえ減便されて、空席率が少なくなり、機内の密度が増してしまうのに。
Have a good flight✈