2020年は飛行機で飛べないので、代わりに「JAL旅行積立」を始めることにしました。
1ヶ月で宿泊料金が3/4に!
2020年7月現在、新型コロナの影響、まだまだ続いています。
官主導でGoToキャンペーンなんかが始まろうとしていますが、観光需要はなかなか厳しい状態が続いています。
春頃に、夏には終息するだろうと見込んで、予約していたホテルがあるのですが、見るたびに、宿泊料金が下がっていっています。
同一の期間・部屋グレードで、5泊での宿泊料金が、こんな感じで下がっていきました。
- 6月以前確認時:178,300円
- 6月上旬確認時:170,250円
- 6月中旬確認時:162,900円
- 7月上旬確認時:146,400円
- 7月中旬確認時:135,000円
ちなみに、宿泊施設にとっては夏のハイシーズンの書き入れ時の期間で、ポイント割引やGotoキャンペーンの割引前の宿泊料金です。
こんなに料金を下げてきて、宿泊施設運営会社の悲鳴が聞こえてきそうです。
飛行機に乗れていない日々続く
こんなに宿泊料金が値下げされ、かなりオトクなのですが、けっきょく、上の宿泊施設は、利用しないことになりました。
今現在、感染症が収まっていない状況では、自分がかかることもそうですし、自分を介して感染を拡大させてしまう可能性があるので、まだまだ大人しくしていた方が良いと考えます
そんなこんなで、ここ数ヶ月、旅行に行けていません。
イコール飛行機に乗れていないことになります。飛行機の費用に顕著に現れています。
通常の年ですと、この上半期で数十万円ぐらい使っていますが、2020年は3万円ほどしかつかっていません。会員ステータス期限が特例で一年延長されたので、今年は飛行機に乗る必要もなく、ひょっとしたら、今年は、このまま飛行機に乗らないかもしれません。
私でさえ、こんな状況で、他にも、飛行機に乗るのを取りやめている人はいるかと思います。
航空会社の資金状況に不安
国内線では便数が少し戻ってきましたが、国際線の多くは運休状態が続いています。
雑誌等で伝えられているように、航空会社は、存在するだけでも、それなりの費用が日々発生しています。
通常は、私達が航空券を購入して、それが航空会社の収入となり、費用を賄っているわけですが、収入が少なくなると、費用を賄うのに足りない分を、航空会社が持っている資金を消耗することになります。貯金で食いつなぐ形です。
私だけでなく、多くの旅行者が飛行機に乗れない状況を考えると、航空会社の経営状態、資金状況に不安を感じてしまいます。
「多少なりとも、航空会社の支援になるにはどうするか」と思い、先取りして来年あたりの航空券を予約・購入するということも考えましたが、それよりもいい方法がありました。
航空会社の旅行積立はじめました
航空券を購入する代わりに、「旅行積立」がいいのではないかと思いました。
私は、日本航空・JALをメインに利用するので、「JAL旅行積立」となります。
「JAL旅行積立」というのは、銀行の積立預金のように、満期の金額と期間を決めて申し込み、積立期間終了後に、「JAL旅行券」として戻してもらえる仕組みです。
また、「サービス額率」という金利的なものがあり、最初の1年間は3%、その後2.5%となっています。
この「JAL旅行券」は、発行後10年間有効で、JALの航空券はもちろんのこと、機内販売や、ツアー旅行、ホテルニッコー & JALシティなどで利用できます。
全日空・ANA派の方には、同様の「ANA旅行積立」というものがあります。
旅行積立で航空会社に資金提供
航空券よりも、この旅行積立の方が、航空会社にとって資金協力になるのではないかと思いました。
航空券購入の場合、お金は航空会社に行きますが、それをキャンセルする可能性や、キャンセル料金もかかったりして、お互いめんどくさいです。
旅行積立ですと、いずれ航空会社に払うお金を、先に渡すということになり、その上、利子的なものも付けていただけます。
なお、航空会社が経営破綻すると、この旅行積立は破綻して、申込者の払い損となってしまう可能性がありますが、以前のJAL経営破綻の際には、このJAL旅行積立は全額保護されたようです。
この「JAL旅行積立」が使える日がはやく来ることを願います!
Stay Home, Hope a good flight soon✈