空港ラウンジでのマナー、守りましょう。
先日、とある空港ラウンジで、こんな光景を見かけました。
一人の旅客が、テーブルの前に歩いてくる。
ちょうど、私が座っている席の真ん前。
性別は女性、年齢は20-30代ぐらい。
手にはシャネルの紙袋。
荷物を座席とテーブルの上に置いて、ラウンジにある食べ物を取りに行く。
しばらくして、おにぎりやパンなどをのせたトレーを持ってくる。
1-2個ではなく、5-6個ぐらい。
細身の女性だったので、
けっこうな量を食べるんだなぁと思う。
トレーの上に、おにぎりやパンをキレイに並べて、
スマホでパシャリと撮影。
ここまで、よくある光景。
ここからが、「え?」という光景の始まり。
一つのパンの袋を開けて、少しかじる。
それをトレーの上に戻す。以降、食べず。
他のパンやおにぎりの袋も次々と開けて、食べずに、トレーの上に置く。
そして、そのトレーを返却場所のところに持っていく。
一口も食べずに捨てられる、おにぎりやパンがもったいない。
そのラウンジは、
通常の空港ラウンジよりもランクの高いラウンジだったので、
それなりのステータスの人だとは思うのですが、
そのマナーの悪さにビックリ。
しばらくして、飲み物を持って自席に戻り、
その人が他で買ってきたサンドイッチを食べる。
それは全て食べきる。
けっきょく、最初からサンドイッチを食べていれば、
よかったのではないかと思う。
食べ物を粗末にするのは良くないです。
そういえば、ちょっと前には、
大量にパンやおにぎりをとってきて、
自分のカバンの中に入れて、持ち帰られた人を
ラウンジで見かけたことがあります。
さきほどの食べずに捨てるよりは、
食べられるので、食べ物として全うされることになりますが、
ラウンジのルールで、ラウンジ内での食べきりで、
持ち出しはご遠慮いただているのは、わかっているはずなのに。
その姿を見ていて、こちらが、何だか悲しくなってきました。
全然、別の話ですが、
以前、国際線ラウンジで、
ラウンジにあるヤクルトをたくさん開けて、
ビール用グラスに、なみなみと満たされている人を見かけたことがあります。
けっこうな量のヤクルトの空ビンがテーブルの上にのっていて、
同じ乳酸菌飲料のピルクルの紙パックだったら、よかったのにと思いました。
この方は、最後まで飲みきったのですが、
世の中、すごい人がいるなぁと思いました。