ステータス会員の威力を再認識しました。
先日、こんなことがありました。
とある地方へ観光したあと、羽田空港への復路でのフライト。
航空会社のカウンターでチェックイン手続きをして、荷物を預けました。保安検査をして、保安エリアへ。地方空港でしたが、航空会社ラウンジがあったので、ラウンジで搭乗時間まで待っていました。搭乗予定時刻まで2時間ぐらい。
しばらくすると、飛行機の機材到着遅れにより、出発時間が遅延するというアナウンス。最初は1時間ほどの遅延予定だったのが、その後何回かアナウンスで遅延時間が更新され、最終的に2時間ぐらいの遅延となりました。
その後、ラウンジで待っていると、自分を含む数名の名前がアナウンスで呼ばれて、ラウンジ受付に来てほしいという。行ってみると、
お乗り頂く予定の飛行機は、欠航になる予定です。一般の皆様にアナウンスする前に、上級会員のみなさまに、次の最終便への振替作業を行いたいです
という内容の説明を受けました。
そして、希望者に、順番に振替作業を行なわれ、一人ひとり次便のチケットが発券。端末が少ないのか、対応できるスタッフが少ないのか、ちょっと時間がかかります。こういうところは基幹空港との差が出る感じです。
1時間ほどかけて、呼ばれたメンバーの振替作業が終えたタイミングで、「欠航のアナウンス」を行われました。周りでワタワタとした空気に変わります。ラウンジにいた旅客であわてて、受付スタッフに向かった人もいたので、さきほど呼ばれて振替手続きとなったのはダイヤモンド ステータスだったもよう。
近くのスタッフに「どうすればいいのですか?」と尋ねる人。こういうときは、頭が真っ白になるよね。何回か経験すると、「欠航」とわかった瞬間に、取るべき対応というのがわかってくる。
「返金手続きは、後日Webでもできます」「旅行会社経由のチケットは、旅行会社でお手続きください」というアナウンスもあり、思ったよりも落ち着いた雰囲気。以前、伊丹空港で出くわした欠航のときは、殺気立っていた雰囲気があった。週末で、出張客がほとんどいないからだったからかもしれない。
そういえば、欠航/大幅遅延でのお食事券的なものの支給はなかった感じ。カウンターに行けば、もらえたのかなぁ?もらっても、あの空港では買うものが限られているから、ちょっと難しいかも。
その日の最終便は、通常よりも1時間近く遅く出発となり、羽田空港に到着したのが0時近く。まずは、戻ってこれただけでも、よしとします。
いろいろとありましたが、飛行機の突然の欠航で、ステータス会員の威力を認識した次第です。がんばってダイヤモンドを維持していこうと思いました。
Have a good flight✈