今年も、8月12日がやってきました。
1985年8月12日
飛行機に乗る人、日本航空・JALを利用する人にとって、
忘れられない日「1985年8月12日」。
日本航空123便墜落事故
1985年(昭和60年)8月12日、日本航空123便(ボーイング747SR-100型機)が群馬県多野郡上野村の山中ヘ墜落した航空事故。
詳細はwikiを御覧ください。
事故調査報告書には、この事故の原因がまとまっていますが、YouTubeなどを見ますと、事故原因には諸説あるようです。
当時のブラックボックスの音声内容が公開されていて、それを聞くと、パイロットらの奮闘ぶりが伝わってきます。
亡くなられた乗客乗員520人のご冥福をお祈りします。
事故で強化される飛行機の安全策
この8月12日の事故に限らず、今までいろいろな飛行機事故が起きています。
ナショナルジオグラフィックに「メーデー!」という番組があり、過去に起きた飛行機事故をテーマに、事故原因を特定し再発防止に向けて安全対策等が強化されていったことなどが紹介されています。
今日の飛行機を無事に利用できるのは、そのような過去の飛行機事故での尊い経験によるものと思いながら、搭乗したいものです。
飛行機は統計上一番安全な乗り物 By スーパーマン
スーパーマンが言うセリフの一つ。
飛行機を嫌いにならないで下さい。統計上一番安全な乗り物ですから
By スーパーマン
このセリフを裏付けるようなものに、こんな統計があります。
アメリカの国家運輸安全委員会 (NTSB) の行った調査では、航空機に乗って死亡事故に遭遇する確率は0.0009%である。米国内で自動車に乗って死亡事故に遭遇する確率は0.03%なので、その33分の1以下の確率となる
具体的な例としては、こんな数値もあります。
東京─ニューヨーク間約1万キロを12万5,000回往復して死亡事故に遭う確率となり、週に1度往復したとすると2,404年に1度という計算になる
「100%」ということを保証できるものはありませんが、
リスクを限りなく削減するという、先人の試みが、
今日の飛行機の安全につながっていると思います。