2年ぶりにファーストクラス機内食とご対面。

先日、2年ぶりぐらいに機内食をいただきました。
しかも、ファーストクラス(国内線ですけどね)。
昨今のコロナ禍で、海外路線に乗れず、
機内食はすっかり疎遠となりました。
コロナ禍でも、
国内線には何度か搭乗していますが、
国内線ファーストクラスの入手の難易度が
以前よりも上がっています。
以前は、国内線ファーストクラスは、
裏技を使い、2-3ヶ月に1回の頻度ぐらいで利用できていましたのが、
今は、国内線ファーストクラスが空席になっていることはほとんどなく、
当日アップグレード狙いではなかなか難しくなりました。
気づいたら、最後にファーストクラスにのってから、
2年ぐらい経ってしまいました。
JALの神様が降りてきた!
搭乗実績を積むためのフライトをしていた、ある日。
その日が、2021年の乗り納めで、最後の羽田に戻る時の空港にて、
チェックイン機でアップグレード手続きをしてみると、
「クラスJ ⇒ キャンセル待ち」
「ファースクラス ⇒ 空席あり」
という状態!
しかも、残り1席のファーストクラス!!
これはもう「JALの神様が降りてきている」に違いないと思い、
迷わず、速攻でアップグレード手続きを完了。
あとは、予定通りに、予定機材が来ることを祈るばかりです。
予定していた機材が何かしらのトラブルで来れず、
復路は別の機材に急遽変更となると、
ファースクラス座席設定のない機材になることもあります。
ちょうど1ヶ月前にも、
帰りの飛行機が、機材トラブルで欠航となったばかりですので、
機体に搭乗するまでは安心できません。
しかし、今回は予定通りに進み、
無事にファーストクラスに搭乗。
今のA350での座席とは前の世代の、
クラシカルな座席のファーストクラスでした。
かえって、昔座り慣れたタイプだったので、コレはコレでよかったです。
2021年の国内線ファースクラスの食事内容
今回の国内線ファーストクラスの食事内容は、こんな感じでした。
(アペタイザー)
-カボチャのポタージュ コーヒーのジェラティーナを添えて
-白糠もりもりふぁ~む さやあかねと仔羊コンフィのクロケッタ 人参のクレマで
-白糠産柳ダコと灯台ツブのマリナート クミンの香り
パプリカ
(メイン)
-阿寒ポークとチーズ工房白糠酪恵舎タンタカのカツレツ
ハニーマスタード
-野菜のグリル
Cuoreオリジナルスパイスソルトを添えて
カブ 芽キャベツ 金時人参 ブロッコリー
プチパン
バター
(デザート)
Cuore特製アールグレイ風味のクレームブリュレ
~白糠高橋農園の放牧自然卵使用~
運ばれてくると、こんな感じです。

ドリンクもプラコップ
2年間のうち、食器がすっかり変わってしまいました。
それよりも、印象的だったのが、その包装。
お皿には、
透明なフタがのっていたり、アルミホイルで包まれた状態。
自分で取り外します。
本来は、CAさんが外してから、供していただくのでしょうが、
感染防止対策の一環で、こんな形になってしまっていました。
ドリンクも、通常はガラス等で供されましたが、
コロナ禍でプラコップ。
なんだか国際線エコノミークラスの機内食のような雰囲気です。
CAさんの接客も、コロナ禍で変わっていて、
おしぼりは、以前のような布のおしぼりではなく
使い捨てのウェットティッシュ(けっこう紙厚のもの)になっていたりしました。
コロナ禍のため、しょうがありません。
「Cuoreオリジナルスパイスソルト」が美味しかった
今回の料理は、北海道にある、
茶路めん羊牧場が営むレストラン
「Cuore クオーレ」さん提携によるメニュー。
泡ワインとワインと一緒にいただくと、
料理との相性もよく、大変美味しかったです。
いつかお店でも食してみたいです。
「茶路めん羊牧場」は、
北海道の白糠郡、釧路に近いところにあるエリア。
雪深そうですです。
調べると、1月2月はお店はお休みになってしまうそうです。
いつか、ここで羊肉を食べたいです。
今回食べた中で、ちょっと面白かったのが、
一緒に出てきた「Cuoreオリジナルスパイスソルト」。

塩代わりに、メインのカツレツにつけて食べるようになっていて、
塩味がマイルドで、塩以外の風味が豊かな、深味のある塩でした。
カツレツ以外にも、
バターと塩と一緒にパンにつけて食べても美味しかったです。
今回乗った路線は、それほど長時間のフライトではないので、
上を食べ終わると、そろそろ着陸準備。
「らーめんですかい」などを食す余裕はありませんでした。
でも、2年ぶりのファーストクラスと機内食、楽しかったです。
Have a good flight✈