4年ぶりの羽田空港国際線・JAL First Classラウンジの感想。
2023年秋。4年ぶりに国際線で海外へ。
飛行機の搭乗前に、羽田空港・第3ターミナルのJAL First Classラウンジへ。
「羽田空港・第3ターミナル」、つい「国際線ターミナル」と呼んでしまいそうになるが、全日空・ANAのある第2ターミナルからも国際線が飛ぶようになり、「羽田空港・国際線ターミナル」の名称が、「羽田空港・第3ターミナル」に変わっていた。
ターミナル名の変更に合わせて、京急やモノレールの駅名も変わっている。一番わかりにくく不便な思いをするのは、海外からの旅行者だろうと思う。多どの国際線が「第3ターミナル」発/「第2ターミナル」発かどうかなんて、普通の人にはわかりにくい。くの海外空港は、インターかドメスティックかでターミナルが分けて単純化しているのに、羽田空港は複雑化してしまう。
本題の羽田空港・第3ターミナルのJAL First Classラウンジ。
ざっと気づいた点。
- レイアウト自体は、ほぼ昔のまま。
ダイニングエリアの内装は変わった? - 「鮨 鶴亭」という新しいエリアができていたが閉鎖中。(寿司はダイニングエリアで注文できる)
- 「RED SUITE」は昔のまま健在。JOHN LOBBの靴磨きサービスは休止中。
- マッサージサービスは終了。コロナ前に終了していたかな。
- フードはビュッフェスタイルからスマホからオーダーするスタイルに。自席まで持ってきてくれる。JALカレーもオーダーする
- フードは、品数がかなり減っている。
そして、とくにパスタ系が、あまり美味しくない。 - 一つ上の階に「JAL SALON」という新しいエリアができているようだけど、行き方がわからなかった。
「RED SUITE」は昔のまま健在
羽田空港・JAL First Classラウンジの奥にある「RED SUITE」は、今もありました。
厳選シャンパン・日本酒が置いてある酒台エリアもあって、今は「ジョセフ・ペリエ」というシャンパンが置いてあった。以前あった「ローラン・ペリエ」の方が、個人的には好きだった。
テーブルサッカーやチェスなども、まだ置いてあって、自由に遊べる。
フード改悪?
今回、JAL First Classラウンジに4年ぶりに行って、ちょっと残念だったのが「フード」。
以前の羽田国際線のJAL First Classラウンジには、スタッフさんが鉄板で焼いてくれるエリアがあって、朝はガレット、夜はハンバーグのような感じで供され、なかなか楽しめたけど、今は、そういう感動はない。
また、以前のビュッフェスタイルから、自分のスマホからオーダーできる仕組みに変わっていて、掲載されているメニュー数は、かなり少ない。
そして、あまり美味しくない。今回、興味本位で「【プラントベース】白トリュフ香るフジッリの豆乳ポルチーニソース」をオーダーしてみると、出来合いの伸びた感じのパスタにソースを絡めたような食感。
今回の旅では、ラウンジ以外に機内のビジネスクラスのオーダーメニューにも、パスタがあり(ラウンジとは別の内容のパスタ)、それも食べたけど、美味しくなかった。。。パスタは、作り置きの難しい食べ物なのかもしれない。いっそのこと、グラタンのような、ごまかせる方がいいかと思う。
このうまい・まずいは相対的なもので、普段食べているパスタが美味しすぎるからかもしれない。
パスタ以外で、「さつま芋のポタージュ」は、美味しかったです。「AFURI柚子塩ラーメン」「JALカレー」も、安定的な美味しさでした。
「鮨 鶴亭」という新しいエリアができていたけど、訪れたときは閉鎖中。寿司職人さんは、ダイニングエリアで握っていた。成田空港のJAL First Classラウンジのような寿司で、定番3種のネタ。以前、成田空港のラウンジでは、寿司ではなく、ネタ部分だけで刺身盛り合わせを特別に作ってもらっていたけど、ああいうのも、もう対応してくれないだろうな。
「プラントベース」の寿司もあって、マグロ風やイカ風の寿司ができるようだったけど、今回は食べなかった。次回の国際線搭乗のときにあれば、トライしてみたいなぁ
フードに関しては、羽田空港・第3ターミナルのキャセイのラウンジのオーダーメニューの方が満足感が高いと思う。
Have a good flight✈