上空での至福のひとときでもあり、飛行機の旅の思い出の一つ「機内食」。2016年に出会った機内食の数々を紹介します。

- 2016年03月: 日本航空・JAL915(東京・羽田= 沖縄・那覇) 国内線ファーストクラス 機内食
- 2016年04月: 日本航空・JAL735(東京・成田=香港) ビジネスクラス 機内食
- 2016年04月: 日本航空・JAL026(香港=東京・羽田) エコノミークラス 機内食
- 2016年05月: 日本航空・JAL918(沖縄・那覇=東京・羽田) 機内食(空弁)
- 2016年06月: 日本航空・JAL407(東京・成田=フランクフルト)エコノミークラス 機内食
- 2016年06月: フィンエアー・AY826(JL6816)(フランクフルト=ヘルシンキ) エコノミークラス 機内食
- 2016年06月: 日本航空・JAL414(フィンランド・ヘルシンキ=東京・成田) ビジネスクラス 機内食
- 2016年06月: 日本航空・JAL907(東京・羽田=沖縄・那覇) ファーストクラス 機内食
- 2016年07月: 日本航空・JAL035(東京・羽田=シンガポール) ビジネスクラス 機内食
- 2016年07月: 日本航空・JAL121(東京・羽田 = 大阪・伊丹) ファーストクラス 機内食
- 2016年07月: 日本航空・JAL128(大阪・伊丹 = 東京・羽田) ファーストクラス 機内食
- 2016年08月: 日本航空・JAL915(東京・羽田 = 沖縄・那覇) ファーストクラス 機内食
- 2016年08月: 日本航空・JAL914(沖縄・那覇 = 東京・羽田) ファーストクラス 機内食
- 2016年09月: 日本航空・JAL735(東京・成田 = 香港) エコノミークラス 機内食
- 2016年09月: 日本航空・JAL026(香港 = 東京・羽田) ビジネスクラス 機内食
- 2016年09月: 日本航空・JAL914(沖縄・那覇=東京・羽田) 国内線ファーストクラス 機内食
2016年は1月から11月現在まで、飛行機に32回搭乗しています。国際線の利用もいろいろあり、さまざまな機内食に出会いました。
そんな機内食の思い出を、1ページにまとめていきます。
2016年03月: 日本航空・JAL915(東京・羽田= 沖縄・那覇) 国内線ファーストクラス 機内食
2016年最初の機内食。機内食は「和食」の方が美味しいと感じ始めたのが、この頃。洋食も美味しいのだが、冷めると風味がおちてしまう。一方、和食は、天ぷらなどの料理は別としては、基本的に冷めても美味しさの風味が長続きする。上空では「アツアツ」というのが、できないので、洋食は不利なのか。そんな原因を考えながら食していました。
いつものシャンパンがなく、ここでは、イチゴをつかったスパークリング・ワインが登場。東北で作られているワインで、JALの被災地支援の一環で、この2016年3月から国内線ファーストクラスの飲み物として採用されたということでした。8月にも登場しました。
JAL国内線ファーストクラス(2016年3月上旬 昼食)
(和定食)
小鉢:梅ザーサイサラダ 胡麻風味切干大根
主菜:鮭西京味噌焼
俵御飯(北海道のふっくりんこ)
味噌汁
茶菓 志たあめや「かりんとう」
MIGAKI-ICHIGO Mousseux ミガキイチゴ・ムスー
一粒1,000円のイチゴをつかったスパークリング・ワイン。イチゴを使っているので「甘いのか?」と思いきや、それほど甘すぎず、料理との相性もよかったです。
市販価格は一本3,500円。
会津ほまれ 播州産山田錦仕込 純米大吟醸
「和食」なので日本酒もいただきました。相性はバッチリです。
2016年04月: 日本航空・JAL735(東京・成田=香港) ビジネスクラス 機内食
「ビジネスクラス」にインボラになって、いただいた機内食です。忘れた頃に突如起こる「インボラ」。「降りてくる」という表現がぴったりなくらい、JALの神様の存在を感じる瞬間です。
JAL 東京・成田=香港 路線 ビジネスクラス(2016年4月中旬 夕食)
前菜:サーモンマリネ、ウニフラン、ポークパテ
チキンとライスヌードルのコンソメスープ
フルーツトマトのサラダ イタリアンドレッシング
牛フィレ肉のグリル レフォールとケッパーのソース
ソフトフランスと米粉パン
アイスクリーム
ドゥラモット ブリュット N.V. (Delamotte Brut N.V.)
メニューには「シャルル エドシック ブリュット レゼルヴ N.V. (Charles Heidsieck Brut Réserve N.V.)」となっていたが、それがなく、このシャンパンに。
2016年04月: 日本航空・JAL026(香港=東京・羽田) エコノミークラス 機内食
2015年12月に、同じ便のエコノミークラスに搭乗したときは、味がちょっと残念だった機内食。それが、内容が変わり、美味しくなっていました。
JAL 香港=東京・羽田 路線 エコノミークラス(2016年4月中旬 夕食)
焼鮭のポン酢みぞれ餡掛けと蟹飯
うどん
スモークサーモン
コーンのサラダ
フレッシュフルーツ
ハーゲンダッツアイスクリーム
メインの「焼鮭のポン酢みぞれ餡掛けと蟹飯」。日本人に合う味。デパ地下などでも売れると思う。
定番の「ハーゲンダッツアイスクリーム」
2016年05月: 日本航空・JAL918(沖縄・那覇=東京・羽田) 機内食(空弁)
機内食ではないですが、沖縄・那覇空港で、人気ナンバーワンとも呼べる空弁が「喜作乃島 大東寿司」。夕方の時間帯には、売り切れとなっていることが多いので、空港内のお店で見かけたら、即買い必死の一品です。
喜作乃島 大東寿司
鯖を醤油で漬け込んだ、漬け寿司。八丈島にも、同じような「島寿司」があるから、こういう島ならではの食べ方として形成されていったのだと思います。
沖縄本島から東に400キロほど離れた「大東島」が起源。
2016年06月: 日本航空・JAL407(東京・成田=フランクフルト)エコノミークラス 機内食
ヨーロッへに飛んだ際に、ウワサの「AIR モス野菜バーガー」を試してみたくて、行きはエコノミークラスを利用。なかなか面白い機内食でした。このシリーズは、「AIR 吉野家」などもあり、けっこう面白く、楽しめる。今後も期待。
JAL 東京・成田=フランクフルト 路線 エコノミークラス(2016年6月中旬) 1食目
梅の蒸し寿司
野菜のごま和え
かぼちゃサラダ
フレッシュサラダ ごま油と塩のドレッシング添え
特製フルーツポンチ
メインは選択でき、「野菜とミートボールのトマト煮 チーズパスタ」か「梅の蒸し寿司」。
今回は「梅の蒸し寿司」にしてみる。なかなか美味しい一品。
JAL 東京・成田=フランクフルト路線 エコノミークラス(2016年6月中旬) 間食
「アボカドトマトデニッシュ」
JAL 東京・成田=フランクフルト路線 エコノミークラス(2016年6月中旬) 2食目
AIR モス野菜バーガー
マンゴーと杏仁豆腐。
作り方も配られていて、手順に従って、野菜などを挟んでいく。
組み立てた後の姿
2016年06月: フィンエアー・AY826(JL6816)(フランクフルト=ヘルシンキ) エコノミークラス 機内食
フランクフルトからヘルシンキへの移動。2時間ぐらいの搭乗時間。ミールサービスはドリンクのみ(ビジネスクラスはミールあり)。おなじEU圏(正確には「シェンゲン協定国」)内の移動なので、国内線のような感じになっている。すでにフランクフルトのJALラウンジで、いろいろと食べていたので、もうお腹いっぱい。
はじめてのフィンエアー航空。
ドリンクサービス。
有料でフードサービスもある。
6月ごろは白夜で、沈みそうで沈まない太陽。
夜が2時間ぐらいで、夕方の黄昏時の状態がずっと続く。
2016年06月: 日本航空・JAL414(フィンランド・ヘルシンキ=東京・成田) ビジネスクラス 機内食
ヘルシンキからの帰りはビジネスクラス。座席がフルフラットになって横に寝れると、約9時間の旅もラク。
帰りはビジネスクラス。Sky Suite I 世代目。
シャンパン。
Charles Heidsieck Brut Réserve N.V.(シャルル エドシック ブリュット レゼルヴ N.V.)
アミューズ。
ブロッコリーとグレープのブルーチーズソース掛け キャンディーピーカンナッツ添え
メロンムースの生ハム添え
オードブル。
スモークサーモンマリネ 山葵マヨネーズ
鰊のマリネ ジュニパーべリーとレッドオニオンのピクルス添え
トナカイのクリームチーズボール カシスゼリー添え
メインディッシュ。「ルッコラ」がポテトに変わっていた。
牛フィレ肉のステーキ ホイップホースラディッシュクリームソース
クリーミーコーンとルッコラ添え
デザートと紅茶。
マンゴームース
2ndの機内食「ANYTIME YOU WISH」。
フィンラン丼 〜ポークと野菜の小どんぶり〜。
味噌らーめん。
フレッシュフルーツ。
2016年06月: 日本航空・JAL907(東京・羽田=沖縄・那覇) ファーストクラス 機内食
やはり「和食」は美味しい。
JAL国内線ファーストクラス(2016年6月中旬 朝食)
(和定食)
小鉢:じゃが芋と鶏の粒マスタード餡掛け 烏賊辛子酢味噌添え
台の物:鮭味噌幽庵焼
俵御飯(ふっくりんこ)
味噌汁
香の物野沢菜
シャンパンの銘柄が「AYALA BRUT MAJEUR」に変更
LEDを使って酵母を培養させたという、ちょっと変わった日本酒
「鳴門鯛 純米大吟醸 LED夢酵母」
2016年07月: 日本航空・JAL035(東京・羽田=シンガポール) ビジネスクラス 機内食
上空で食す「なっとう」。
前年の11月のときと提供方法が変わっていた
「有機ブラッドオレンジジュース」
JAL 東京・羽田=シンガポール 路線 ビジネスクラス(2016年7月中旬 朝食)
(和定食)
季節の果物
小松菜のおひたし
冷奴 ししとう味噌
海老艶煮 たらこ昆布巻 焼き板蒲鉾
フルーツトマト 南瓜煮、オクラ 薄口あん
牛肉の時雨あん掛け
南高梅 野沢菜漬
台の物:鮭の玉子あん掛け
炊きたてのご飯
そらなっとう
味噌汁
上空3000メートルでみつけた菌でつくった納豆「そらなっとう」
2016年07月: 日本航空・JAL121(東京・羽田 = 大阪・伊丹) ファーストクラス 機内食
東京・羽田 = 大阪・伊丹は飛行時間が短く、食事時間は約10分。かなりせわしない、ファーストクラス機内食。
なかなか美味しかった、とうもろこしと一緒にした「とうきびご飯」。
2016年7月下旬:国内線ファーストクラス 軽食(羽田から大阪行き)
とうきびご飯
豚角煮
茄子浸し
フルーツ
(JAL厳選茶菓)
小さな島のオリーブ畑「オリーブ&ナッツ」
2016年07月: 日本航空・JAL128(大阪・伊丹 = 東京・羽田) ファーストクラス 機内食
東京・羽田 = 大阪・伊丹は飛行時間が短く、食事時間は約10分。かなりせわしない、ファーストクラス機内食。
満足感が高い、夕食メニュー。食事時間10分というのが残念。
2016年7月下旬:国内線ファーストクラス 夕食(大阪から羽田行き)
[夕食提携店] 登別グランドホテル
(アペタイザー)
のぼりべつ酪農館 一番登富(とうふ)のカプレーゼ
キッシュ・ロレーヌ
王子サーモンのタルタル サワークリームとディル風味
札内ピンチョス(サトゥナイチーズ、ベーコン、オリーブ)
(メイン)
登別産豚フィレ肉のコルドンブルー風 赤ワインソース
青梗菜、黄パプリカ、人参
ポテトのマーブル仕立て(シャドークイーン、ノーザンルビー、キタアカリ)
プチパン
バター
(デザート)
登別牛乳のクレームブリュレ
2016年08月: 日本航空・JAL915(東京・羽田 = 沖縄・那覇) ファーストクラス 機内食
一粒1,000円の「いちご」をつかったスパークリング「ミガキイチゴ・ムスー」が再登場。
2016年8月上旬:国内線ファーストクラス 昼食(羽田から那覇行き)
和定食
(小鉢)
ぜんまい炒り豆腐
魚そーめん
(主菜)
牛ヒレの大和煮ソース掛け
俵ご飯(北海道・ふっくりんこ)
味噌汁
(茶菓)
カスタード・ケーキ いのち・アップル
2016年08月: 日本航空・JAL914(沖縄・那覇 = 東京・羽田) ファーストクラス 機内食
俵ご飯が、いつもの北海道産の「ふっくりんこ」ではなく、青森県産「青天の霹靂」に。最近、スーパーなども、独特のパッケージをよく見かける。
2016年8月上旬:国内線ファーストクラス 夕食(那覇から羽田行き)
〜青森の魅力的な食材が繰り広げる豊かな味〜
(小鉢)
青森産アブラツノザメの南蛮漬
青森シャモロックとリンゴのクリーム仕立て
(主菜)
ホタテの貝味噌焼 牛蒡の倉石牛射込み 獄きみ豆腐/山葵
青森産烏賊の雲丹真丈 川海老から揚げ
長芋甘酢漬 法蓮草お浸し胡麻風味
俵ご飯(青森県産「青天の霹靂」)
若布の味噌汁
(茶菓)
カスタード・ケーキ いのち・アップル
2016年09月: 日本航空・JAL735(東京・成田 = 香港) エコノミークラス 機内食
最近の日本航空・JALのエコノミークラスの機内食は、美味しくなっていると感じます。この「鶏肉ソテーのホワイトソースかけ」もなかなか。
2016年9月:JAL735(東京・成田 = 香港) エコノミークラス 機内食
〜北海道シリーズ〜 五島軒監修
鶏肉ソテーのホワイトソースかけ
3種類きのこのマリネ
フレッシュサラダ 醤油胡麻ドレッシング添え
ハーゲンダッツ アイスクリーム
2016年09月: 日本航空・JAL026(香港 = 東京・羽田) ビジネスクラス 機内食
ビジネスクラスの定番「ビーフステーキ」ではなく、「鳥料理」にしてみたら、意外と美味しかった。
2016年9月:日本航空・JAL026(香港 = 東京・羽田) ビジネスクラス 機内食
〜洋食〜
パルマハムと焼きパイナップル
海老のマリネとグレープフルーツ
ノルウェースモークサーモンとグリーンアスパラガス
鶏と野菜のロールグリル
グリーンペッパーブラウンソースとリヨネーズポテト
フレッシュサラダ
パン
2016年09月: 日本航空・JAL914(沖縄・那覇=東京・羽田) 国内線ファーストクラス 機内食
2016年9月は「千葉」テーマで「割烹 金田屋」監修の内容。
「千葉」も、意外と味わい深い食材が多いと実感する内容でした。
2016年9月下旬:国内線ファーストクラス 夕食(那覇から羽田行き)
〜初秋を彩る地元食材を創作和食料理で〜
(小鉢)
銚子産鰯のつみれ 里芋六方 南京 春菊 紅葉麩 針生姜
鰻ざく独活 胡瓜 酢取り茗荷
(主菜)
銚子つりきんめの馬鈴薯焼き 焼松茸 胡麻豆腐
香取の紅小町レモン煮
富里産有機牛蒡の土佐煮 栗麩田楽
俵ご飯(千葉県産「いすみ産 いすみっこ」)
若布の味噌汁
(茶菓)
黒豆の生カステラ
千葉県で作られた日本酒「長命泉 大吟醸純米 吟の舞」
いろいろとご馳走様でした!!
Have a good flight! ✈
2016年の搭乗記録は、下のサイトでまとめています。