日本航空・JALの「JAL旅行積立」が、2023年2月28日17時の申込分で、新規申し込みを停止になります。追加購入予定の方はお早めに！
- 利回り3％の魅力的な「JAL旅行積立」
- コロナ禍で「JAL旅行積立」をかなり買いました
- 2023年2月28日17時の申込分で「JAL旅行積立」の新規申し込みが終了
- 搭乗予定のある人は今のうちに「JAL旅行積立」を買っておきましょう
- 電子版の「JAL旅行積立」がでてくる？
利回り3％の魅力的な「JAL旅行積立」
「JAL旅行積立」という、その名の通り、積立商品があります。百貨店の友の会積立のようなもので、積み立て初めの１年間3％の利回り(それ以降は2.5%)で、今の銀行の預金金利を考えると、なかなか利回りのいい商品。ただ、この旅行券を使った支払いは、オンラインでは使えず、空港などのJALカウンターなどに行かないとできないのが難点。決済日時に余裕があれば、郵送でも支払いできます。
コロナ禍で「JAL旅行積立」をかなり買いました
私は、2020年〜2021年、コロナ禍で飛行機に乗れないときに、日本航空・JALへの応援の一環（JALさんの手持ちキャッシュの増加を願って）で、この「JAL旅行積立」をかなり買いました。
そのとき買った「JAL旅行積立」の一部は満期を迎え、2022年の飛行機代の一部として支払いに使い、かなり使い出がありました。
2023年2月28日17時の申込分で「JAL旅行積立」の新規申し込みが終了
そんな「JAL旅行積立」が、2023年2月28日17時の申込分をもって終了されるとのことです。
「JAL旅行積立」の利回り分は日本航空・JALさんの負担となるので、そこまでしなくとも、旅行需要が国内外で回復してきた、このご時世、収益性の悪いサービスはカットしようという判断のでしょうか。
羽田空港の国内線ラウンジも、ハーゲンダッツのアイスが撤去されたりして、コロナ禍真っ只中と比べて、平常に戻りつつあると感じます。
日本航空・JALも一企業ですので、赤字を垂れ流して、企業の存続に影響されるよりは、持続的な事業運営を願いますが、JALファンの立場としては残念です。
搭乗予定のある人は今のうちに「JAL旅行積立」を買っておきましょう
利回り約3%というのは、なかなか魅力的です。
満期額50万円の一時払では、こんな感じになります。
| 期間 | お支払い総額 | サービス額 |
|---|---|---|
| 6カ月 | 485,437円 | 14,563円 |
| 12カ月 | 485,437円 | 14,563円 |
| 18カ月 | 479,617円 | 20,383円 |
| 24カ月 | 473,934円 | 26,066円 |
| 30カ月 | 468,385円 | 31,615円 |
| 36カ月 | 462,964円 | 37,036円 |
| 42カ月 | 457,666円 | 42,334円 |
| 48カ月 | 452,489円 | 47,511円 |
| 54カ月 | 447,428円 | 52,572円 |
| 60カ月 | 442,478円 | 57,522円 |
私のように、年に何回も日本航空・JALに搭乗予定のある人は、絶対支払うお金なので、「JAL旅行積立」で予め用意しておくといいと思います。
なお、全日空・ANAにある同様の「ANA旅行積立プラン」は、今のところ継続されるようです。（相手の様子を見て、対応を変えるでしょうから、ANAもいつまでもあるとは限らないと思いますけどね。）
電子版の「JAL旅行積立」がでてくる？
JALのサイトには、この「JAL旅行積立」の終了と併せて、こんな記述があります。
今後2023年度中を目途に新しい積立商品をリリースする予定でございます。
これは、ひょっとして電子クーポンのような形の、新しい「JAL旅行積立」がでてくるのではないでしょうか。
現行の「JAL旅行積立」は紙なので、オンラインでは使えず、空港などのJALカウンターなどに行かないとできないのが難点でした(決済日時に余裕があれば、郵送でも支払いも可能)。
今は、かなり電子的なクーポンやキャッシュが一般化してきましたから、そういう仕組の「JAL旅行積立」がでてくることも予想されます。
そうなると、かなり嬉しい！
Have a good flight✈
