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飛行機に乗り慣れたら「ビジネスクラス」へ



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あこがれの「ビジネスクラス」に乗るには?

 

満足度が高い、日本航空・JALのビジネスクラス・SkySuite
飛行機に乗り慣れたら「ビジネスクラス」へ

 

私が「マイル修行」を始める前は、飛行機に乗るのは年2−4回ぐらいで、飛行機に乗るということ自体がマレでした。

今や年に30−40回は飛行機に乗り、飛行機に乗ることが普通になってくると、もっと違うことをしてみたくなります。

 たとえば、「ビジネスクラス」に乗りたい、というのも、その一つ。

 

 

あこがれの「ビジネスクラス」

飛行機に乗る多くの人は、「ビジネスクラス」に、一種のあこがれがあるのではないでしょうか。

飛行機に搭乗時、前方にあるビジネスクラスの横を通り、後方のエコノミークラスに歩いて行くわけです。

そのとき、「ビジネスクラス」の座席を見ると、「広そうな座席だな」「どうなっているんだろう」とか思ったりします。

 ひょっとしたら、わざと前から歩かせることで、「ビジネスクラス、いいなー」と思わせる、航空会社のうまい戦略と思うときがあります。

最近、「ビジネスクラスに乗りましょう」のようなCMなども投入されていて、ビジネスクラスを売りたいという航空会社の思惑なのかもしれません。

なぜなら販売価格が全然違います。

 

 

 東京-ヨーロッパの「ビジネスクラス」は100万円

ご存知のように「ビジネスクラス」の運賃は高い。

先日、日本航空・JALの料金を調べたら、

 

東京ーヘルシンキ 間の往復のビジネスクラスの普通運賃
105万円

 

ヨーロッパよりは、もう少し近い路線を見ると、

東京ー韓国 間の往復のビジネスクラスの普通運賃
18万円

 

ちなみに、東京-パリ間往復のファーストクラス運賃は250万円です。

それと比べれば、「ビジネスクラス」の運賃が、お手頃価格に見えてきます。。。

しかし、なかなか、すぐに出せる金額ではありません。

 

 

「ビジネスクラス」の本来の意味

「ビジネスクラス」という響きから、「商用」目的の旅客者向け、とイメージしがちです。

航空会社がみて「ビジネス」になる(=利益が取れる)、という意味もあるのではないか、と思ったことがあります。

この運賃からわかるように、「ビジネスクラス」というのは、 航空会社からすれば、利益率の高い商品です。

 

www.8888km.net

 

ビジネスクラスは、ちゃんと食器で供される
飛行機に乗り慣れたら「ビジネスクラス」へ

 

飛行機に乗りつづけると「ビジネスクラス」に乗れる?

この高嶺の花の「ビジネスクラス」も、飛行機に乗りつづけると、利用できる機会が増えていきます。

 

 

機会1:インボラ

機会の一つ目は、インボラの確率があがる。

キャンセル分を見越して、座席数以上に予約を受け付けるという、航空会社の運用上、たまに、その目論見がはずれることがあります。

そうすると起きるのが「インボラ」という座席調整です。エコノミークラスの座席購入者を、ビジネスクラスなどのアッパークラスに変更したりします。

このインボラは、対象者の選定基準というのがあります。選定基準の詳細は、航空会社により様々で、その一つが、その航空会社のステータス会員であること。ステータス会員でも、上位ほど、その確率が高くなるようです。

 

 

参考:「インボラ」とは

インボラとは何か

インボランタリー・アップグレード (involuntary upgrade) またはオペレーショナル・アップグレード (operational upgrade) :航空便の搭乗手続きの際、オーバーブッキングなど航空会社側の都合によって、座席がエコノミークラスからビジネスクラスなど、より上位のクラスに変更されること。略してインボラともいう。

 

 

「インボラ」の瞬間

「インボラ」は、前触れもなく訪れることが多いです。

人によっては、Webチェックインの段階で、Web画面に「座席調整」の表示がされている場合もあるようです。私は、まだその経験はありません。

一般的には、

  • 搭乗手続きでカウンターでのチェックイン時
  • 航空会社ラウンジで名前を呼ばれる
  • 搭乗直前のゲートで止められる  など

のタイミングで、「ビジネスクラス」のチケットが渡されます。

 

 

「インボラ」初体験

私の場合は、航空会社のラウンジで「ビジネスクラス」のチケットを渡されることがほ多かったです。

はじめての「インボラ」のときは、ラウンジにいて、スタッフの人が探しに来られました。おそらく、その前に名前をアナウンスされたのかもしれません。。。

インボラとは全く思っておらず、スタッフさんから名前で呼ばれて「何かあったのか?」と、最初は不安でした。

すると、

今回、お乗りいただく●●行きのエコノミークラスが満席で、●●さまの席をビジネスクラスに移動させていただきたいのですが、よろしいでしょうか?

というような説明がありました。注意:実際はもっと丁寧な言い方です。

承諾すると、「ビジネスクラス」のチケットが出てきました。

これが「インボラ」だったのです。

 

(参考)

初のインボラを体験 JL095:羽田→韓国・金浦 エコノミーからビジネスクラスへ | JAL関連 | 2015-06-02 - Kota MISHIMA note blog

 

 

JALの神様が降りてきた

それは、まさに「神」が降りてくる瞬間。

チケットをいただいた瞬間、「JALの神様、ありがとう」と言いたくなります。全日空の利用者ならば「ANAの神様」になるかもしれません。

しかし、当然のことながら、毎回「インボラ」があるわけではなく、まさに「神頼み」です。

 

 

機会2:マイルでアップグレード

機会の二つ目は、マイルが貯まり、アップグレードしやすくなる、ということ。

年に2回ぐらいの飛行機の利用では、マイルがあまり貯まらないもので、保有マイル数が少なすぎて、何にも使えず、失効させてしまうことがあります。

頻繁に飛行機に乗り、さらに、上位のステータス会員になればなるほど、マイルの積算率が上がっていて、気がつくと、何万マイルも保有していたりします。

それを特典航空券にしたり、アップグレードに使ったりできるわけです。

ただし、この座席は、数に限りがあるので争奪戦です。

 

 

 次は「ファーストクラス」?

ビジネスクラスに乗れ慣れると、次は「ファーストクラス」でしょうか。

国際線ファーストクラスは、まだまだ未知の世界です。

 

www.flight-mile.info

 

 

Have a good flight! ✈



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