国際線の機内食でのステーキ問題。
飛行機の中で暇だったので、ちょっと考えてみました。
3年ぐらい前にも、「機内食」について投稿したことがあります。
機内食について思うことなどを書き出してみました。
ビジネスクラスにインボラやアップグレード等で乗り始めたときは、機内食で「ステーキ」を選ぶことがほとんどでした。
そのときは、まだビジネスクラスに乗り慣れていなくて、なんとなくステーキが良さそうに感じていました。
しかし、ここ1-2年は、「ステーキ」ではなく、それ以外の「鶏肉」や「魚」、あるいは洋食ではなく「和食」を選んでいます。
なぜ、そうなったのかを考えてみると、こんな理由かなと自分なりに分析してみました。
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機内で「白ワイン」を飲むことが多いこと
もちろん、赤ワインも選ぶことができますが、上空では、気圧の関係なのか、赤ワインの空気の触れ合いが弱く、ちょっと物足りなさを感じてしまい、ここしばらくは「白ワイン」になってしまいました。地上で飲めるならば、美味しい赤ワインだとは思います。ステーキに白ワインでも問題ないのですが、白ワインにはやはり白身系や和食を選んでしまいます。 -
「和食」は機内での食事の時間を長く楽しめる
日本航空・JALのビジネスクラスの和食の場合、松花堂弁当のような形で、料理が何品も盛り付けられて供され、また冷めても料理の味が変わらない和食の特性で、食べながら呑みながら、長く食事時間を楽しむことができます。 -
お肉では重たいことが多い
メインの食事の後に、アラカルトメニューでの食事ができるビジネスクラスの場合、「ステーキ」でお肉を食べてしまうと、けっこうお腹一杯になって、そのあとのアラカルトメニューを食べれないことが多いです。メインの食事を軽めにするため、ステーキではなく「鶏肉」や「魚」などは、ちょうどよい感じです。そういう意味では「和食」も、メインの台の物によっては、重たいと感じることがあります。 -
パサパサ肉よりも「鶏肉」や「魚」の方がジューシーで美味しい
何度か、ビジネスクラスのステーキを食べたことがありますが、パサパサしていることが多いです。最初は、たまたまなのだろうと思っていましたが、だいたいいつもパサパサ。考えてみれば、機内で供されるステーキは、当然のことながら、機内で焼くことはできず、地上である程度焼いてから、供されるときに温めし直されます。地上でちょうどよい焼き加減にするとは、ちょっと勝手が違ってくるのでしょう。それと比べると、「鶏肉」や「魚」はジューシーなことが多く、意外と美味しいです。(航空会社によって違うかもしれません。)
などなど、いろいろと書きましたが、通常のクラスと比べれば、こんなことは贅沢な悩みですし、機内食を用意されるのに、乗務員さんやスタッフの方々が関わっていらっしゃいます。感謝しながら、有り難くいただきます。
Have a good flight! ✈