韓国・仁川国際空港(ICN)にある「Cathay Pacific(CX)・キャセイパシフィック航空 ファーストおよびビジネスクラスラウンジ」に、2015年1月に訪れたときの様子。*注意:今は、このラウンジはない。

- よい思い出がない韓国・仁川国際空港
- 空港ラウンキングで一位の空港?
- 仁川国際空港よりも金浦空港のほうが便利
- 今話題の大韓航空・KAL
- レベルの高い「Cathay Pacific(CX)・キャセイパシフィック航空」のラウンジ
- 残念なお知らせ
- 仁川国際空港で利用可能なラウンジ
よい思い出がない韓国・仁川国際空港
韓国のメインの空港「仁川国際空港」。
正直、この空港には、いい思い出がない。
というのは、
- ソウル市内から空港まで遠い(時間がかかりすぎる)
- 入国審査に時間がかかりすぎる
- 保安検査・出国審査も時間がかかりすぎる
- ターミナルビルから搭乗棟まで遠い(専用列車で移動)
- 機能的ではあるが殺風景 などなど
空港の構造上の問題もあるが、旅客を待たせることが多い。
空港ラウンキングで一位の空港?
たしかに、空港ラウンキングで一位になったり、利用旅客数で一番になったりと、空港の規模は大きいのだが、その大勢の旅客を処理する能力が追いついていない。
シンガポール・チャンギ国際空港は、同じような規模の大きい空港でありながら、きわめてスムーズに流れていき、旅客のストレスは少ない。
仁川国際空港よりも金浦空港のほうが便利
韓国の場合、金浦空港のほうが、ソウル市内からも近く、国際線の旅客数も少ないので、そういうストレスは、ほとんどない。
しかし、金浦空港の場合、航空会社ラウンジが残念な状態。日本航空・JALのステータス会員ならば、大韓航空・KALラウンジが指定ラウンジとして利用出来る。
今話題の大韓航空・KAL
ナッツ・リターン問題や羽田でのエンジン爆発で、話題が事欠かない、あの「大韓航空・KAL」。
なお、「大韓航空・KAL」は、ワンワールド・One Worldではなく、スカイチーム・Sky Team加盟なのだが、金浦空港では、日本航空・JALの提携ラウンジになっている。
そういう意味では、アメリカン・ニューヨーク・JFK国際空港のエールフランス・Air Franceのラウンジも、ワンワールド・One Worldではなくとも利用出来るので、それ似たような関係といえる。
レベルの高い「Cathay Pacific(CX)・キャセイパシフィック航空」のラウンジ
仁川国際空港。
いろいろと不満はあるものの、航空会社ラウンジは、金浦空港と比べると、充実している。
キャセイパシフィック航空 ファーストおよびビジネスクラスラウンジは、その中にあるラウンジの一つ。
キャセイパシフィック航空のラウンジは、東京羽田空港や、本場の香港国際空港などでは、レベルが高く、この仁川国際空港でも同様な雰囲気があった。
残念なお知らせ
と、ここまで紹介しつつ、念のため、ラウンジの現状を調べてみたら、残念な事実を知る。
この仁川国際空港にある「キャセイパシフィック航空 ファーストおよびビジネスクラスラウンジ」は、どうやら閉鎖されてしまったらしい。
2015年1月のときには、まだラウンジもあったのだが、いったい何があったのか。
ここまで紹介して、大変申し訳ない。
仁川国際空港で利用可能なラウンジ
なお、2016年5月現在、仁川国際空港で、日本航空・JALのステータス会員が利用出来るのは、
- Asiana Airlines ビジネスクラスラウンジ
- KALラウンジ
の2つ。
今後ますます、仁川国際空港は利用しなくなると思う。
Have a good flight! ✈
コンコースのワンフロア上にラウンジ
ラウンジの様子
キャセイラウンジでおなじみのロングテーブル
フードエリアの様子
フードエリアの様子
料理は「WALKERHILL」が提供。カジノホテルで有名なところ
フォーができる
フードの様子
フードの様子
つまみやアルコール類
つまみやアルコール類
いつものポーズ