羽田空港の新飛行ルートの飛行検査と思われる飛行機に遭遇したときの話です。
先日、早朝の渋谷にいると、飛行機が飛ぶ音がするので、上を見上げると、頭の上を飛行機が大きく飛び抜けました。
いつものFlightraderで確かめると、
- 機材は「Cessna C525 Citation CJ4」
- その時の飛行高度は、1,084ft、約300メートル
国土交通省航空局が行う羽田空港の新飛行ルートの飛行検査ではないかと思い、調べてみました。
羽田空港の新飛行ルートの飛行検査とは
2020年から、東京都心を通る羽田空港に離発着する新ルートができるので、国土交通省航空局が、空港の機材の電波等を確認するのが目的のようです。騒音確認は関係みたいです。。。
飛行検査で使用する機材も発表されていて、「セスナ CJ4」。
さきほど、見た機材と一緒。
実施期間は、以下のとおり。
期間:令和元年8月30日(金)~12月下旬[土日祝日含む]
時間:午前6時~午前8時を中心に実施
※羽田空港の運用への影響を最小限にするため、上記時間帯に実施いたします。
上の飛行機を見たのも、この期間内でした。
都心で離発着する飛行機の鑑賞を楽しめる?
この飛行機を見かけた渋谷にいるときに、約1,000ft(約300メートル)だから、東京タワーの高さぐらいで飛んでいることになりました。
セスナで、あの大きさの機体が見えるのだから、ボーイング777や787、エアバス380などの大型機が、あの高さで飛んできたら、迫力がかなりありそうです。
昔の香港空港のように、街から空を見上げると、飛行機のお腹を見ることができるようになるのでしょうか。そうすると、「城南島海浜公園」に行かなくとも、離発着する飛行機の鑑賞ができることになります。
しかし、調べると、新しい飛行ルートは、計画によると都心では3,000ftぐらいの予定で、このあいだ見た時の3倍ぐらいの高さを飛ぶようです。残念。
検査日程ではない?
見たのは2019年10月上旬。
しかし、実施期間に入っているのですが、国土交通省航空局のWebで「東京国際空港における飛行検査」の日程を見ると、この日には飛んでない。
いったい、何だったんだ?ぐるぐる回っていたし。
何か他の検査目的だったのでしょうか。
Have a good flight✈